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愛着と執着を整理する

      2017/11/01

鱧
 

愛着と執着

 
鱧が美味しく見えるのは、鱧への愛着があるからです。
愛着と執着は違います。
 
愛着は、自分より相手を愛おしく思い大切にする感情。
執着は、相手のことより自分第一の感情。
 
 
愛された育った人は、自然と愛着行動ができます。

でも愛されて育ったかどうかは、なかなか自分で分かりません。

物事を本質で見る目が育っていないからです。
なので、自分では愛着行動のつもりが執着行動になっていても気がつきません。
捨てることができないのも本質が理解できていないに通じます。
 
 
「日本人は世界一、アダルトチルドレンが多い」と聞きます。
それが真実かどうか、知りませんし、どのようにして測定したのか疑問もあります。
 
しかし、物が邪魔をして心を遠ざけている気はします。
物が溢れかえった部屋は、身を置くのが精一杯で心が住めないように感じます。
 

それは日本という国が、バレンタインデーにはじまって結婚式まで、
文化よりも「お金儲け目的の仕掛人」主導で演出してきた長い歴史があるように思います。

就活はまだ良いにしても、婚活、終活・・・良い点もあるけど反対にデメリットもあるように思います。

裏返せば「他人の目」を気にする消極的自己主張。

 

そういう波にのって、知らず識らず、自分を見失ってしまい、

整理整頓を何度も繰り返すものの、いっこうにこざっぱりしない。

物が多いんですね。やっぱり。
物には見える物と見えないものがあります。見えない物を整理するために、まず見える物を整理しましょう。
 
外国の友人宅に泊めてもらったときにも感じたことですが、物がない。
どこかにあるだろうと探検したら、オフィスのような部屋があって、そこは雑然としていました。
でも、「かわいい」がひとつもない。
明らかに「不要なもの」がない。
 
 

出雲

 

心寂しいと物が捨てられない

 

物が捨てられないのは、寂しいからなんですね。

「もったいない」という理由は、自分をごまかしているにすぎない。
「働いたお金で買った」「あの人からもらった」・・・いろんな理由の根底には「無」にしたくない思いがあります。
「無」にしたくないという気持ちは、とても大切ですね。
執着心だけど、少し角度を変えたら「優しさ」とも言える。

大切な気持ちである「無」にしないと進めない現実と向き合うのは、辛いこと。
そんなに大切な気持ちを「無」にするわけですから、現実の重みは相当なものだといえます。

それほどまで大事にしたい現実こそ生きる確信となるもの。
「あなた、なんでまた食べるの?」へのこれ以上ない返答です。
 
「無」にしてまで進む一歩、それが最初の一歩。
一歩進んだらぐっすり眠ってください。
また一歩進む準備ですから、シングルベッドよりセミダブルベッドがおすすめです。
だって、シングルベッドより落ちにくい。
 
32811円のセミダブルベッド
 

 不必要な物こそ宝物

 
ジャンクフードの意味がわかっていない人は、メニュー(文字)だけで「ジャンクフード」と決めつけます。
つまり「本質」がわかっていないし、理解しようともしない。
なので、知らない間に「ジャンクフード」を食べさせられていても気がつかない。
本質がわからない人は、創造力の働かせようがないので、いいことにはなりません。
 
 

「小さいことを積み重ねるのがとんでもないところへ行くただひとつの道」と言ったのはイチロー選手。

毎日は小さな一歩の積み重ねですが、疲れて眠るぐらい1日を使い果たせば、歩幅が大きい。
急ぎ足でなくても、大きい歩幅で噛み締めて歩くようにすれば、しっかり必要とするものは身についてきます。
だから、自分に必要なものだけは知っておきたいですね。
 
自分に必要なものがわかっていたら、自然に必要と不必要を嗅ぎ分けます。
 
整理するというのは、自分が何者で、自分が何を必要としているかを知る行為。
いってみたら、自分になるためのトレーニングなんですよ。
 
だから必要と不必要を分類したときに出る「不必要」は、決して無ではないのです。
お礼を言ってあげてください。見えない物を整理するために、見える物を整理しましょう。
愛着と執着を整理して
 「いままで、ありがとう、頑張って自分になります」
 

自分を超え続ける―――熱意と行動力があれば、叶わない夢はない

若くして「自分が何者かになる」決意ができてチャレンジできる人はすごいと思うけど、
ほとんどの人にはできない。
その言葉を発するときに、ふさわしい年齢ってありませんよ。
愛着だけを抱きしめて暮らして行くってすてきな大人の条件だと思います。
 
ベッドを替えたら世界が変わった

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