[st-kaiwa1]この記事は以下の方におすすめです[/st-kaiwa1]
- 湿気・ほこり・カビでお悩みの方
- 収納ベッド・チェストベッドをご検討の方
- 整理収納でお悩みの方
- 高温多湿になりやすいお部屋にお住まいの方
湿気対策が部屋と心と体を整える
チェストベッドは収納力が抜群なので収納スペースのない寝室にはもってこいですね。
このタイプは日本の住宅環境に合わせて開発されたと思ってください。
たとえば1ルームにお住いの方やご家族とお住いの独身女子・男性にも人気です。
一方、チェストベッドには湿気が収納にたまりやすくカビになりやすい弱点もあります。
チェストベッドの構造と使い方によっては、収納スペースにほこりが溜まってアラ!大変ということも発生しかねません。
そこでここでは「湿気&ほこり」でお悩み方に朗報です。
解消するという消極策ではなく、心地良い暮らしを実現する方法をご紹介します。
チェストベッドの湿気対策
収納スペースのあるチェストベッドの湿気の問題は、チェストベッドに限らず、どんなベッドにも共通したトラブルです。
チェストベッドは収納部分に湿気が行かないように設計されています。
つまりマットレスに侵入する湿気がマットレスと床板の間で止まる設計です。
そこで湿気が溜まってしまうのです。
その親切な設計が仇になって、湿気によるカピが発生しやすくなってしまいます。
これは収納物を守る構造上どうしょうもないわけです。
湿気取りシート
そこで一番シンプルな対策はマットレスで湿気の行き場を作ってあげることです。
具体的にはマットレスとシーツの聞に『湿気取りシート』を敷くこと。
一番簡単です。そうすることでわずかな湿気さえ逃がすことができるので大幅に湿気を減らせます。
チェストベッドも含めてすべてのベッドに必要にして簡単にできる対策です。
新しいマンションなどは密閉度が高いですが、湿気が外に出る構造になっています。
と言ってもお部屋の湿度は空気の入れ替えが効果的。
人の寝汗による湿気は『湿気取りシート」で大幅に改善できます。
除湿シート一体型敷き布団『Tolmatt(トルマット)』 (セミダブル)
チェストベッドのカビ対策
ベッド購入時には、マットレスに汗を吸収させない様に、ベッドパッドやシーツ類も一緒に揃える事がカビ対策になります。
それでも建物自体が密閉度が高いとカビの危険があります。
部屋の構造は建物で違いますが、新しい部屋は対策が施されている傾向にあります。
「換気」「除湿」 「マットレスの陰干し』は新しい家ほど、お約束ルールだと認識していただくのがベターです
すのこベッドは湿気を逃がしやすく、通気性の良いベッドですが、「すのこベッドにしたからカビは生えない」と考えるのは残念ながら間違いです。
誤解はカビにとってはうれしい勘違いになります。
すのこでもカビは生える
すのこの特徴は、すのこだからカビが生えづらいのではなく、すのこのすき間から湿気を逃がしてくれるので、結果カビの原因となる湿気が減ることにあります。
ポイントは、すのこであっても、身体が触れた部分が、湿気を作ってしまう点になります。
すのこはそれが少ない分、湿気に対して有利なのです。
すのこベッドが効果的なのは通気性のある場所だけなのです。
これだけでもずいぶん違いますが、ベッドに人が寝る以上、接触している部分には必ずといっていいほど湿気が宿ります。
なのでチェストベッドの弱点は、床とベッドの間にすき間がないことです。
同じ理由でフロアベッドも湿気が生じやすいのです。共に一般的な脚付きのベッドよりも湿気がこもりやすくなります。
なのでチェストベッドより、脚付きベッドを選んで、収納ボックスをベッド下に入れるという方法もあります。
アクティブに心地よい暮らしを選択する
しかし、ここで敢えていうのですが、生活上湿気の問題がついて回るなら、逆に湿気につよい生活をアクティブに選んだらどうかということです。
いくらチェストボックスでも成形型ではないので、必ず隙間は存在します。そこから湿気なんていくらでも入ります。脚付きベッドでも同じです。マットレスを通過してベッド下に溜まります。
一度入ってしまった湿気は、なかなか抜けないので、どっちみち対策は必要なのです。
[st-kaiwa1]次にあげるのはベッド全般への湿気&カビ対策です。[/st-kaiwa1]
- 寝室の窓を聞けて換気する
- 換気扇を回す
- 窓やドアを開けて、風通しを良くする
- 除湿機を使う
- 収納スペースに除湿剤を入れる
- マットレスを立てかけ陰干しする
- マットレスの下に新聞紙を敷き、定期的に変える
以上の方法で小まめに湿気を逃がすようにすることが大事です。 なんていうことはないですよね。窓とドアを開ける、換気扇を回す。定期的にマットレスを陰干しする。
脚付きベッドを選んでも同じことを要求されます。
子どもの頃、寒くても、構うことなく、晴れの日には、母親は全部やっていました。
収納は、頻繁に使う物を入れる
毎日使う物を収納すれば、毎日開けたり閉めたりするので、湿気を逃がす時間が作れて換気につながります。
しかし、湿気がこもりやすく湿気が多い部屋だと換気した空気そのものがジメッとしている場合があります。
なので、アクティブに湿気対策をしておいたほうがいいのです。
その上で、頻繁に使う物を出し入れしていると、湿気も埃もたまらないので、自然にメンテンスできてしまいます。
それでも
[st-kaiwa1]カメラ、写真、アルバムなど、本当に大切なモノはベッド下には収納しないのがおすすめです。[/st-kaiwa1]
整理とは不要なモノを区別すること
長期間、使わない物は季節物の暖房器具や扇風機を除くと、処分することで不要なものは減らせます。
処分する事でなにをどこに収納すれば良いか選択肢が増え、ベストな配置ができるようになります。
これもアクティブに対応するのが最適です。
モチベーションとして働いてくれるのが収納ベッドではないでしょうか?
押入れでもクローゼットでも同じ問題があります
どんなに湿気に強くても埃に強くても入れっぱなしは良くありませんね。
押入れでもクローゼットでも、同じ事がいえます。
収納スペースは換気をする事が大切です。言い換えると、なにがどこにあるか、すぐに分かる状態を維持するのが収納です。
収納しっぱなしは、押し込んだ状態であって収納は言わないのです。
換気の話はベッドのことだけではなく、家そのもの、暮らし方に通じているのです。
心地よい暮らしに湿気は必要悪なのです。
快適な睡眠のゴールは「理想的な暮らし方」
快適な睡眠を追求すると、人間の汗という問題がついて回ります。
汗をかくのは健康な証です。
湿気との戦いは、生きる上での約束ごとです。
ここまでの話を総合すると、無駄な収納をなくすことが必要条件だとわかります。
収納に適さない湿気に弱い物を避けるだけでなく、入れっぱなしにならないことが大切なポイントになります
衣類 1週間で着る服の量を季節ごとにキープしましょう
雑貨 収納シーンが思い浮かびますか?
書類 自動的に不要な書類を処分できる仕組みを作りましょう
雑誌 本当に必要な情報だけを残す基準を作りましょう
本 本棚がなくても読書量が変わらない現実を考えて
食器 使わない食器を処分するための基準を決めましょう
収納するだけでなく、動作・動線にかなった収納を心がけましょう。
そうすることで、面倒がなくなり、放置がなくなります。
収納スペースに頻繁に使うものを入れましょうと提案しましたが、動作・動線にかなっていないと無理が生じて、収納スペースから飛び出してしまいます。
チェストベッド内の引き出し収納は掃除機がかけにくいものです。
ほこりの除去には拭き掃除が必要になります。
その点を考慮するとボックス構造のチェストベッドがおすすめです。
まとめ
整理収納と湿気&カビは関係ないように思いますが、収納するにあたって、押入れ、クローゼット、収納ケース、収納ベッド、どこに整理収納しょうとしても、湿気やカビの課題がついて回ります。
収納ベッドを設置するを機会にして、整理収納を見なすのが、快眠のきっかけになります。
収納場所が増えた分だけモノが増えるというのは避けたいですね。
むしろモノを少なくして、風通しをよくして心地良い暮らしをお楽しみください。
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