島根県松江は鳥取県との県境、米子市の隣。
「ゲゲゲの鬼太郎」を生んだ水木しげるさんのふるさと境港も近くすてきなところ。
なかでも縁結びの神様で有名な出雲大社は島根のランドマークで片付けられない日本神話のルーツです。
毎年神無月(10月)には全国の神様が一堂の集まるので、島根県だけは神在月と呼ばれます。
旧暦では11月には、神様が海から上がって来られるので浜では夜から神事が行われます。
今回はそんな島根県の木材を使ったベッドのお話です。
湿気の多い日本特有の気候は年々危険が増えています。
ベッドや布団のカビ対策はベッドを選ぶことでも改善できます。
日本の伝統的な「すのこ」を活用した「すのこベッド」は、もともと「カビ防止」の目的で使用されてきた材質を活用したベッド。
また、安さにつられて格安家具店ですのこベッドを買ったものの、寝るときのギシギシ音が耐えられなくて後悔している、というお客様の声も少なくありません。
現在は、すのこベッドといっても、一見して分からないオシャレなものも増えました。
そこですのこベッドを選ぶポイントは
- 「相性の良い寝具」
- 「すのこ板の素材」
- 「すのこベッドの種類」
- 「寝心地」
- 「カビ対策」
これら5つの条件が購入後の満足度を左右します。
相性の良い寝具は?
すのこベッドというと、昔ながらのすのこベッドを選ぶ方はマットレスがないものも多いので、布団を使用する方も多いようです。実際、布団派が優勢のようです。布団を敷いていても、ベッド同様、布団の上げ下ろしをする方は少ないようです。
でも最近の傾向はマットレスのついたものも多く、オプションでマット付きが人気です。
すのこベッドは、元々が日本人のために作られたベッドです。
湿気が多いという点でもうってつけです。湿気が布団にとどまってしまうので、すぐに布団がジトジト湿気ってカビが生えてしまいます。
だから布団で寝たい方も、マットレスで寝たい方も、どちらでも問題なく使えます。
好きな寝具で眠れるベッドです。
西洋式ベッドではコイル内臓型のベッドマットレスを使うことが一般的。
すのこベッドは、硬めのベッドを好む人にオススメです。身体が沈む柔らかいソフアが苦手な腰痛の方、身体の左右バランスに歪みのある方にオススメ。
寝心地
寝心地をとは、寝ているときの気分のこと。しっかり眠れていたら意識水準以下の感覚しかないので、記憶にないはず。
寝心地が良いとはまったく覚えていない状態、脳が機能していなくて、目覚めたときに眠る前の意識しかない状態。睡眠の逆の状態が覚醒です。
冬眠は、眠りとは違います。寒い期間、食料が得られない期間を過ごすための身体に備わった機能です。
体温が外気の温度に比例して下がる冬眠の機能がない生き物にはできません。
熊、山猫、シマリス、ヘビなど爬虫類はスタイルは違いますが、冬眠ができます。人間は脂肪があるので寒くても、冬眠せずに生きることができます。
といっても、寒い日にぐっすり眠れるのはありがたいことです。それには湿気対応が課題になります。
寝室の温度・湿度もさることながら、ベッドの中の温度、湿度はまた格別。良質の睡眠の決め手になります。
たとえば枕は柔らかさと通気性が追求されます。通気性の良いことが頭を冷やし睡眠効果を高めます。
代表格はそばがらです。そばの実の殻を乾燥させたそばがらは通気性・吸湿性で優れています。触ると重量感もあって硬めの点で人気の秘密です。籐もを編み込んだメッシュ状の籐のまくらも通気性がよく手入れが簡単にできています。
同じ籐でもふと目の籐は弾力性に欠けるので睡眠を阻害する可能性があり敬遠させれます。
このように枕も含めて、通気性は睡眠と深い関係があります。
人は人生でベッドを6回変える
人は人生で6度、ベッドを変えるといいます。
- ベビーベッド
- 二段ベッド
- 大人用ベッド
- 結婚生活に適応したベッドの買い替え
- 加齢に合わせたベッドの買い替え
- 介護用ベッド
一度はすのこベッドの良さを体験してみてください。
すのこベッドを選ぶとき、「デザイン」や「価格」を考えますが、「木の種類」まで考えて選ぶ人はほとんどいません。
ところが、すのこ材の材質で満足度に違いが生じます。
ご自身の条件にぴったりの木材をお選びことで、一つ上の満足感が得られます。
すのこベッドの種類
ご自身の条件には、どんな条件があるのしょう?
すのこベッドの材質は様々ですが、大きく分けて4種類があります。
どれも湿気に強い木材ではありますが、木の種類によってそれぞれの特徴があります。
ご希望の条件に合わせてお選びください。
代表的な木材は、「桐(きり)」「檜(ひのき)」「杉(すぎ)」「パイン材」の4種類です。
桐すのこベッド
桐の特徴は3つあります。
- 湿気に強い
- とても軽い
- 熱伝導率が低い
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1.湿気に強い
桐は、湿度が高くなると膨張して湿気の侵入を防ぎます。乾燥すると収縮して通気性を良くします。
昔から桐タンスが重宝されたように、吸湿性が高いので、衣類の保管には最適とされる木材です。桐は自然の調湿機能をもった、健康に寄与するとても優れたなベッド材なのです。
2.ずば抜けて軽い
日本で取れる木材として、桐はすば抜けて軽い木材が桐です。
とても軽いため、桐ベッドは移動がしやすく、力のない女性でも組み立てが簡単にできるというメリットがあります。
3.熱伝導率が低い
熱伝導率が低いとは、熱が伝わりにくいという意味です。熱が伝わりづらいとは、冬は冷たくならず、夏は熱くならないということなので、ベッド材としては断熱効果に優れ、非常に適している木材だといえます。
それを証明しているのが金庫です。桐で出来ている金庫は熱伝導率が低いので、発火する温度は400℃を超えると言われています。火事になった時に、金庫の外側の金属が高熱で真っ赤になっていても、中の桐は外側が黒こげになっただけで、中の書類や紙幣は無事だったというのは有名です。
ヒノキすのこベッド
柔らかく加工がしやすい特徴がありますが、強度が高く、防腐性や虫に強い性質があるため、昔から家の建築材として採用されてきました。
光沢のある気品のある白い檜は、檜風呂として愛されてきました。
檜は水に強く、「ヒノキチオール」という、リラックス効果のある独特の香りはとても癒されます。
湿度に強いので、すのこベッドの材質にはぴったりです。
ベッドの材質にこだわりたい方に断然おすすめの材質です。
杉すのこベッド
杉は、安価で、軽くて柔らかく、加工がしやすい木材として知られています。
木目がまっすぐで、空気をたくさん含むため断熱性に優れた杉は、住宅用建築材として広く普及してきました。
たくさんの水分を含むことができる性質なので、湿気を調整する機能に優れています。
フローリングにも多く使われています。
杉は手に入れやく、価格を抑えたい方にはおすすめのベッド材です。
パイン材すのこベッド
パイン材は日本でいうと松にあたります。
その特徴は「柔らかさ」にあります。この柔らかさが心地よい肌触りとぬくもりを感じさせます。
さらにパイン材の「木の香り」の優しさです。「フィトンチッド」と呼ばれるリラックス効果のある針葉樹特有の香りは、癒し効果は抜群です。
ベッドのことならこちらがおすすめです。
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ベッドを通販で買うときは、梱包サイズや在庫・発送など気になることがいっぱいありますよね。
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