いびきをかいている人を見ると、よく眠っているように見えますよね、
でも実際は体内に取り込まれる酸素量が不足しているので、浅い眠りになっています。
いびきは、加齢とともに多くなり、60代の男性では60%、女性の45%がいびきをかくといわれています。
快眠が遠のくので、「たかがいびき」と思わずに対策するようにしましょう。
いびきに悩む女性はなぜ増える
いびきと言うと年配の男性のイメージが強いのではないでしょうか?
でもどんどん増えているのが「いびきに悩む女性」です。
ずっと以前はいびきに悩む女性は全体の5%程度でした。ところが女性のおじさん化はいびきにまで進み、いまでは30%の女性がいびきで悩んでいるといいます。
なぜ、そんなにも増えたのでしょう?
女性の社会進出に原因
それは男女雇用均等法による社会進出が影響しています。
男女雇用機会均等法とは、 職場における男女の差別を禁止し、募集・採用・昇給・昇進・教育訓練・定年・退職・解雇などの面で男女とも平等に扱うことを定めた法律です。
1985年制定され、翌86年より施行されました。 その後、97年に一部改正され、女性保護のために設けられていた時間外や休日労働、深夜業務などの規制が撤廃されています。85年以降生まれた女性もいまでは30代ですから、男女雇用機会均等法も死語に近いですよね。
以来、どんどん女性の社会進出は進み、総合職も当たり前。
ライフスタイルの変化で一杯飲むのも当たり前になると、ストレスやホルモンバランスの乱れも日常的になってきます。
いびきの理由
いびきとは、空気の通り道(気道)が狭くなり、鼻や喉の粘膜が振動し、音が生じること。気道が狭くなる原因こそ、いびきの原因なのです。口呼吸をすると下顎が下がり、筋肉が舌を支えきれず、喉の奥に落ち込んだ舌が気道を塞ぎ、いびきをかきます。
口呼吸が習慣化するといびきが癖になります。
いびきの原因の中で最も多いのが、肥満です。
肥満までいかなくても、アルコールの摂取、遅い時間の食事、睡眠不足など。おじさんの専売特許だった習慣を続けていると、脂肪が首回りについた二重顎になります。首回りが太くなると、気道を圧迫し、空気の通り道を狭めてしまうのです。
首回りが太い=太っていると、思いがちですが、そんなに太っていなくても、次の点に要注意です。
- 二重あごが気になる人
- 運動不足の人
- 猫背の人
などは要注意。
これらに該当する人は。首回りの筋肉が弱っている可能性が高く、気道の確保がしづらいことがあります。
いびきが増えている傾向に拍車をかけているのが、小顔願望です。
タレントやモデルに小顔が多く、羨望のまなざしで見ている女性が増えています。食生活の変化もあり、あまり固いものを噛まない食生活をしていると、噛む力が弱くなり、顎が小型化します。コンビニで販売しているものに固いものは、ほとんどありませんよね。
「噛む力」が衰えると、顎周りの筋肉が弱くなるので、見た目は違っても、二重あごと同じような特徴を強めてしまいます。
アルコールには要注意
アルコールは顎まわりの筋肉を緩めます。顎まわりの弛みに合わせて舌の筋肉の弛みも助長します。
顎周りの筋肉が弛みすぎて、舌の付け根を支えきれず、落ち込んだ舌が気道を塞ぎます。
このため、酔っぱらって眠るといびきをかきやすくなります。
なんでも男女平等を訴求するのは、人の判断ですが、なれの果てでいびき増加では美しいとは言えませんよね。
いびきには舌回し体操
顎の下がたるんできたら、筋肉のハリが失われている証拠。
舌まわし体操をすると、早い人なら3 日で顔が引き締まります。
舌をまわすだけのかんたんな体操ですが、いびきや2重あごのほかにも、ほうれい線や、顔のゆがみにも効果的。それによって、噛み合わせや頭痛も改普されます。唾液の分泌量も増えるので、口臭や歯周病予防にも効果が期待できます。
慣れできたら舌の回転に合わせ、眼球もまわしてみるのがおすすめ。目のまわりの筋肉の緊張がとれ、握れ目やドライアイの予防になります。
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