不安を取り除く開放感のあるローベッド

いい寝!デザイン
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人間の3大欲求

食欲、性欲、睡眠欲、人間の3大欲求という言葉を聞いたことがあると思います。
これらのうちでコントロールができないのは「睡眠」です。

でも多分、意識の上では食欲ではないかと思います。
「お腹が空いた」という感覚を頻繁に感じるし、「何を食べるか?」という質問を頻繁に自分に投げかけているからです。

でも食べることはお金さえ出せば満たせます。時間の調整も可能です。

しかし、睡眠はお金を出しても無理です。時間の調整も難易度高しです。

寝る前に考えたがる習慣

不眠にいちばん効果的なのは、「眠れない」も含めて考えないことです。

夜になると考えない習慣をもつようにするのが不眠解消の早道です。

しかい不眠症に悩む人は、「眠れない」も含めて、あれこれ考えたいのです。

24時になる少し前、テレビ各局はこぞってニュースをオンエアします。

寝る前にリビングか寝室でゆっくり見る人が多いからでしょう。

しかしショッキングな内容はアドレナリンを身体に送り込むには好都合なのです。

アドレナリンは消化系統をめぐり停止させ、免疫系を抑制して、筋肉を緊張させます。

同じ事は考えごとをするだけでも起こります。考える事はスリリングなのです。

ベッドの力を借りる

この魅惑に勝る魅惑はなんでしょう。

眠ることです。

 

悩みを解消する方法があります。

開放感が強いローベッドです。

安心感

日本人はずっと昔から床に布団を敷いて寝てきた民族なので、「低い位置が安心する」という遺伝子があるようで、低いポジションは落ち着きます。

しかも実際に日本のベッドは昔から低かったのです。

日本に現存する最古のベッドは約1600年前、天平勝宝8年(756年)に光明皇后が聖武天皇の御遺愛の品を東大寺に献納された時、他の品物と一緒に納めたといわれる正倉院御物の寝台(御床)がそうです。

 

檜製でサイズは長さ237.5センチ、幅118.5センチ、高さ38.5センチ。

装飾はなくシンプルな作りですが、外枠の中はスノコ状に8本の部材を組み合わせた丈夫なつくりで、上に畳など敷物をして利用されていたと推測されています。

 

湿気に強い

この時代から湿気対策もバッチリ。

昔も今もベッド下の空間は湿気を取り除く「空気の通り道」です。
ローベッドは湿気対策にも最適なのです。

 

暑いマットも使い易い

低いポジションだと、マットレスを使えるのも魅力です。
厚いマットレスがお好みだと、一般的な普通の高さのベッドでは位置が高くなりすぎて使いにくくなったりします。

ベッドは大きな家具です。どんな家具もそうですが、低いほうが目線を防がないので、お部屋の空間に広がり感が出ます。

実際に目の前に物がないので、「広く感じる」ではなく「広くなる」という言い方が適切です。

ローベッドは圧迫感がなく、開放感が断然違います。
やはり開放感のある寝室は気持ちのいいものです。

スタイリッシュなデザイン

しかも、ご覧のようにスタイリッシュです。
アーバンライフな快適な気分へ誘います。

ローベッドのデメリット

ローベッドには欠点ではありませんがデメリットもあります。

  • 起き上がりにくい。
  • ほこりの影響が大きくなる
  • 掃除がしにくい
  • 収納できない

起き上がりにくい

ローベッドの最大の欠点は起き上がりにくこと。畳と同じで膝・腰の悪い方、ご高齢者にはキツイですね。
しかし若い人には問題ありません。
毎朝、一回。腹筋運動しているようなものだと思えば済んでしまう話です(笑)
でも一回と言わず数回してくださいね。

ほこりの影響が大きくなる

床に近づく分だけホコリに近づきます。
アレルギーのある人は気をつけてください。
もっともフロアベッドや畳+お布団と比べるとずっとマシです。

極端に大きな掛け布団じゃなければ床に付くことはありませんので、ほこりが舞いあがることは少ないといえます。

掃除がしにくい

ベッドの下の空間にはほこりがたまります。
ローベッドは位置が低くく、お掃除ロボなら苦にしませんが、一般の掃除機なら入りにくいので、掃除はしにくい場合があります。
たまに移動させてじっくりお掃除することになるので、その際には、壁についている埃もとるようにしてください。

収納できない

ローベッドの場合、ベッド下の空間に収納できないと言えます。
また収納付きベッドもないと思います。
引き出しになっているようなベッドがあれば、あるかも知れませんがあまり入らないので、ローベッドでは見たことがありません。

 圧迫感がなく、開放感のある寝室は寝てても気持ちいいものです。

無意識の力が不眠になっている。

ベッドを用意しなくても、睡眠導入剤を飲めば眠ることができるという意見もあります。

それでも不安が強いと思うように眠れません。

眠るとは、「心身の疲れ」と「悩み」との2つのの課題の上に立っています。

食欲・性欲にもあてはまりますが、睡眠は際立っています。

「悩み」より「心身の疲れ」が強いと眠れますが、逆だと眠れません。

悩みが勝ってしまうのは「無意識」の力が強いからです。

睡眠導入剤

無意識が「眠れない」ではなく「眠りたくない」という欲求を発信するからです。
なので睡眠導入剤も効かなくなります。

睡眠導入剤を効かせるようにするには、リラックスあるいは退屈が必要です。

テレビを見るなら面白くないものがおすすめです。
小説でも同じです。

人が自分に素直に生きるのが難しいというのは、潜在意識が顕在意識より強いからです。
強いのはどうしようもありません。

潜在意識を顕在化して暮らすのがいちばん良いのです。

不安があれば顕在化してその問題に取り組むのがいちばん良いのです。
逃げるのをやめるのです。

不安の正体は、「やれることがあるのにしていない」ことを伝えているのです。
自分の願望を達成するために必要なことをしていないから無意識がサインを送っているのです。

 

私たちは、考えるとき、イメージも作り出します。
つまり画像、映像ですね。

イメージができないことは達成の方法も考えつきません。

 まとめ

神経は、現実と想像の区別がつきません。

不安になることを考えていたら、影響を受けるのは頭の中だけにとどまらず、現実になります。

「義務の重みから我々を解放できるのは、良心的な実行のみである」(ゲーテ)

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睡眠は食欲・性欲・睡眠欲と言われるように人間の三大欲求のひとつです。しかし最も関心の低い扱いをされてきました。睡眠障害、睡眠負債が健康を害しています。運動には関心が高くなりましたが、同じように「攻めの睡眠」が必要です。
いきいきゴエス協会では、ひとりでも多くの人に、良い習慣を身につけていただくために、「スリープアスリート認定制度」を導入しました。

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