不器用女子が幸せになる5つの約束とアサーティブ術

くらしデザイン
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不器用女子が幸せになるための世界観と価値観。
どう整理整頓、片づければいいのだろうか?

不器用女子は本質が優しい(=世界観)ので、他人からのゴミを引き受けてしまいます。その迷惑を体験で知っているので、人に迷惑をかけたくないと思ってアサーティブになることにためらいがあります。(=価値観)

不器用女子は人並み以上に幸せになっていい。でも幸せってなに?
不器用女子の世界観と価値観を整えるのに最適な「片づけ」のメカニズムを通して、アサーティブになれる方法をご提案します。


収納の鉄則は空白40%


「収納の鉄則」として私がおすすめしているのは、モノを収納スペースの60%に留めて、40%の空白を作ること。

整理整頓をする上でモノのマトリックスは次の図の4区分に分類します。

  1. 使用頻度の高いモノ(毎日使うモノ、2・3日〜週一回使うモノ)
  2. 使用待機のモノ(季節モノ、月一回使うモノ、年一回使うモノなど)
  3. 所有しているだけのモノ(理由は様々)
  4. 廃棄待ちのモノ

以上4つの区分に分類して明らかな違いに気づかれたと思います。
1と2だけが使っているものです。

手元にあればいいのは「使っているモノだけ」

最終的に手元に置くのは、使っているものです。
次の2区分に該当だけです。

  1. 使用頻度の高いモノ(毎日使うモノ、2・3日〜週一回使うモノ)
  2. 使用待機のモノ(季節モノ、月一回使うモノ、年一回使うモノなど)

使っているモノだけを残し、処分します。

 

ただし、感情的な問題もあり、処分できないものがでてきます。

選択をするとき、好き嫌いがあると思います。
処分できないモノから、好き・嫌いのマトリックスを策定して、右上の区分にくるモノだけを残します。

すべてはあなたの意思なのです。

人は誰でも「自分が考えている通りの人生」を生きている

人に迷惑をかけたくないと思ってアサーティブになることにためらいがあることは悪いことではありません。

でも自分が言いたいこと、伝えたいことを我慢することは、いい考えではありません。

なぜなら、人は誰も自分が考えている通りの人生を生きているからです

自分が考えている通りの人生を生きているとは、自分がやりことをしているという意味ではありません。

やりたいことがあっても、それは無理だ。私にできるわけがないと思えば、できない人生を送ってしまうということです。

自分のあり方次第ですが、あり方を決めているのは「世界観」です。
歪んだ世界観があれば、価値観も歪んできます。

歪んだ世界観はどこから来たのでしょう?

歪んだ世界観が価値観も歪ませる

歪んだ世界観は、わずか1.5歳までに身につけてしまいます。記憶にないですよね。

あなたにゴミを押し付けた人も、みんな同じです。
そのゴミは涙、悲しみ、絶望、孤独感、諦め・・・・なのです。
本来なら自分で始末するべきゴミを、逆に溜め込んでどうしようもなくなって他人にどうにかしてと投げつける。

つまり、涙、悲しみ、絶望、孤独感、諦めを我慢していたら、あなたも他人、特に甘えられる大切な人に、あなたのゴミを押し付けるようになります。

それを防ぐ方法はひとつしかありません。

内心で願っていることを表に出すことです。
ただし、これには注意が必要です。

人生の歯車を狂わせるのもあなたのあり方次第

あなたに好きな男性がいて、結婚したいと思っている。(=本心)
しかし、思い込みが邪魔をして、私は彼に捨てられると思っている(=認知の歪み)

この場合、相反する考えがあなたの内部で葛藤しますが、強い方が勝ります。
あなたが考えを支配する立場にいないと、勝った方が、あなたを支配します。

あなたが考えを支配する立場にいないでいると、彼があなたと結婚できるようにどんなに頑張っても、あなたの無意識の世界観が破壊に動きます。

この無意識の世界観はとっても厄介です。恐ろしいほどトリッキーだからです。

これに太刀打ちするために意識的なアサーティブを実行してほしいのです。

存在証明として5つの約束をする

アサーティブになること。
あなたがあなたの存在証明として5つの自己表現をあなた自身に約束するのです

  • 率直であること 
  • 率直であること 
  • 誠実であること 
  • 対等であること 
  • 自己責任であること

不器用女子は、大切なひとであるほど、これができなくなります。
その背景には、自己否定感をこびりつかせた世界観があります。

世界は私の味方ではない。私を愛してくれる人などいない。という思い込みには「もう傷つきたくない、誰にも傷つかせない」という怒りと悲しみが宿っています。

ここまでは自分を守るための対策として、ひとまずOKとしても、恐ろしいのは、自分自身が自分を傷つけるように巧妙に自分を追い込んでしまうことです。

アサーティブになることは、これを防ぐための対策でもあります。

アサーティブになるには、慣れていないので恥ずかしさもあるかも知れませんが、自分を守るためなので、気にせずにいきましょう。

選択と集中の整理整頓

さて、願いを叶えるために収納の鉄則を使いましょう。

人の可能性は無限です。しかし、人生には時間の制約があります。

夢中で取り組んでいる人もたくさんいます。そのなかで光るには、誰よりも強い光を放っていないと気づいてもらえません。そこで重要なのが「選択と集中」です。

  1. どうしても実現したいこと
  2. 次に実現したいこと
  3. できたら実現したいこと
  4. まあ、いいかなの範囲

以上、4つの区分に分類して1と2に集中すれば、願いは実現しやすくなります。

モノもすることもLESS IS MORE.少なくするから多くを得ることができるです。

まとめ

手元にあればいいのはつかっているものだけ。
収納は60%をマックスに40%に空白を作る。
それだけで出し入れ簡単でストレスフリー。

叶えたいことも同じ要領で選択と集中。
アサーティブ(積極的自己表現)を心がけると人生はストレスフリー。

5つの約束を守って暮らせば世界観が変わり価値観も変わります。
あなたが幸せになるための約束を習慣化しましょう。



睡眠は食欲・性欲・睡眠欲と言われるように人間の三大欲求のひとつです。しかし最も関心の低い扱いをされてきました。睡眠障害、睡眠負債が健康を害しています。運動には関心が高くなりましたが、同じように「攻めの睡眠」が必要です。
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