彼に嫌われるかもと思うとドキドキして好き避けする、という人は不安傾向が強いタイプ。
彼に嫌われてしまうくらいなら、最初から関係を持たないでおきたい、と思ってしまう人は回避傾向が強いタイプ。
そんな風に行動の動機を見つめると、自分の心の仕組みにも気づけるかもしれません。
好き避け女子が必要としているのは安全基地です、
好き避け女子の根強い思い込み
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好き避け女子には、「どうせ見捨てられる」という思い込みが働いています。
思い込みは自己否定感と結びついているので、なかなかほどけません。
ほどくには時間も手間もかかるのは仕方がないことですが、共に成長していることはムダではありません。
空転するばかりのように思える不器用女子との恋愛には宝石のようなキラキラがあります。
不安型の人が求めているのは安心=安全基地です。
不安型の人は、愛着対象に対する期待がとても大きいのが特徴。
それだけに慎重になってしまうのも無理のないことです。
特に自分が強く求める相手ほど、傷つくとダメージが強いので、好き避けは酷くなります。
好きなほど避けるのも酷くなり比例します。
同じスタンスで向き合い続ける
感情的にならず、同じスタンスで向き合い続けることで、「安心感」が育っていきます。
人はどうしても画一的な思考の陥りやすいものです。
教育といえば教えて育てるというイメージがありませか?
でも、育つことができるんだよと教えるのも教育です。つまり気づくと育つということです。
同じスタンスで向き合い続けることで、変わらず愛してもらえる
自分は価値ある人間だと気づくことができます。
気づくには、言葉は力を持ちません。
だから好き避け女子にすれば会話は不要になります。
ただ黙々と自分と向き合い続けてくれることで、信頼関係が育まれます。
長期間にわたって同じスタンスで変わらない愛情と共感で寄り添お続けることが大切なのです。
目も合わさない、口もきかない、好き避け女子を愛したものには針のムシロに座っている気がするかも知れません。
針の痛みは、好き避け女子の痛みそのものなのです。
だから「安全基地」が必要なのです。
だから、安全基地になる
好き避け女子が求める愛情は「安全基地」なのです。
好き避け女子の痛みは、彼女が生きていく上で、この世界で「安全基地」がないという痛みなのです。
安全基地とは、世界中で広く世間に浸透している「親子の関係」のイメージです。
うまくいかないとき、悪いことをしても、意見が違っても、なにがあっても、話を聴いてくれて、自分のことを愛して支えてくれる人の存在です。
イメージをそのまま体験した人は、多いようで少なく、少なくとも日本では繁栄に逆比例して、どんどん少なくなっています。その状態が児童虐待、ネグレストになって露見しています。不安定な人が増えているのも事実です。
子どものころ、愛着対象(養育者)から、条件付きの不安定な愛情しか与えられなかったことで、愛情に対する飢餓感が強いのです。
「安全基地」になるには、どんな時も変わらないことです。
安全基地になる条件
安全基地になるために、6つの条件を自然に寄り添うことが大切です。
- 同じスタンスで向き合い続ける
- 感情的にならない
- 常に冷静さを失わず、
- 自分を押し付けない。
- なにを言われても受けとめる
- 感謝の気持ちを大切にする。
しかし、やりすぎは禁物です。
やりすぎには嘘の匂い、技巧が匂います。
また我慢にも限界があり、ストレスから気がヘンになることもあります。
それは心からのモノではないからです。
心は心からしか生まれない。
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心からのものは、心からしか生まれません。
好き避け女子の好き避けは心からの真剣勝負です。
一途だからできることです。
わざとしているわけではないので嘘は見抜きます。
お米の種はお米です。
お米の「胚」部分から、芽が出ます。続いて、根も出ます。
カボチャのタネを蒔いたら、カボチャが出てきます。
大根のタネを蒔けば、大根が出てきます。
このようにカボチャのタネから玉ねぎが出てきたり、大根のタネからお米が出てくることは絶対にありません。
同じように、原因に応じた結果しか現れないと教えるのが仏教でいう「因果(原因=結果」の教えです。
心は、心からしか生まれません。
お金はお金からしか生まれません、
まとめ
好き避け女子にすれば会話は不要です。行動で見抜きます。
行動を試すために、不安になるようなことを、次々に仕向けます。
ストレスでおかしくなりそうになるでしょう。なる人もいます。その人次第です。
好き避け女子と生涯に及ぶ良い関係になるには、つまり安全基地になるために、6つの条件を自然に寄り添うことが大切です。
- 同じスタンスで向き合い続ける
- 感情的にならない
- 常に冷静さを失わず、
- 自分を押し付けない。
- なにを言われても受けとめる
- 感謝の気持ちを大切にする。