日本は世界でも稀な恵まれた国だというが生き辛いという。
その理由はなんだと思いますか?それを教えてくれるのが「シンデレラ」です。
シンデレラの幸せをつかむチャームポイントをZENとともにお話します。
おとな女子の禅とディズニープリンセス
いまの時代は、女性だって男性と同じように働く時代。
シンデレラは、いま現在も、昔の女性の話ではなく、いまを生きる女性のリーダーです。
- 生き方に悩む人
- 恋愛に悩む人
- 仕事に悩む人
- 子育てに悩む人
解決の答えはここにあります。
「郷に入れば郷に従え」に負けなかったシンデレラ
かたくな価値観の根拠は「 郷に入れば郷に従え」の感情が優先される世界観があります。
「おもてなし」というルールの裏にある臨機応変に難があるがゆえの「人が大事にされない風土」の根幹です。
日本は『「憲法」の変更を検討する』ことさえ、四苦八苦していますが、世界ではルール変更は日常です。
戦争をしないのは憲法があるからではなく、戦争をしたくない人々の総意でしかないのです。
つまり、「シンデレラ物語」が成り立たないお国柄なのです。
でもみなさんも、よくご存知なように、シンデレラはディズニープリンセスの長女として「 郷に入れば郷に従え」に負けずに、感情とルールを切り離して、幸せになるルールを生きたのです。
幸せになるルールを生きたシンデレラ
王子はこの靴は誰のモノだと探し回った。自分の足に靴を合わせると楽に歩けるが、靴に足を合わせるなら無理が生じる。
おかげでシンデレラをいじめた従姉妹たちは靴が履けなかった。
そのミスマッチは自分を会社に合わそうとするからです。
当たり前です。会社は個人のために事業化したわけではないからです。
どのように自由な雰囲気を作ろうとしても、会社は保育園ではない。
改善の本質は自分が会社に馴染むだけでなく、会社を変えようとすることです。
会社(経営者・上司)も変更を恐れないことです。
そうすることで、自分と会社が二人三脚で育ちます。
もし、拒絶するなら、自分も会社も衰退するしかない。
物差しはブッダ入滅前、最後の教え「自灯明・法灯明」です。
「自灯明・法灯明」は幸せになるルールです。
シンデレラが永遠不滅のプリンセスであり続ける理由
ブッダは、「自分を拠りどころとし、法(道理)を拠りどころにしなさい」といいました。
ただ誰かから聞いたからといって、それを信じるな。
何代も受け継がれたからといって、その伝統を信じるな。
たくさんの人の間で語られ、噂になったからといって、それを信じるな。
あなたが所属する宗教の聖典に書かれているからといって、それを信じるな。
ただ貴方の先生や先輩の権威だからといって、それを信じるな。
しかし、観察と分析を行なった上で道理に合っていて、すべての者の利益になると貴方がわかったならば、それを信じなさい。
このようにブッダは、「自灯明・法灯明」を最期の言葉として残されたのです。
シンデレラはブッダの言葉と同じく自分を信じ、道理を信じました。
真理があるから、シンデレラは永遠不滅のプリンセスとしてあなたの友人としてあなたを見守っているのです。
不器用女子の俯瞰する眼差しがエネルギーになる理由
あなたが不器用であっても、それは個性だから気にする必要はありません。
「不器用だから」ということで萎縮する理由はゼロです。
不器用であることは、違う目線を持っていることです。
その目線で俯瞰した場合、他の人と違った世界が見える可能性が高いのです。
不器用女子は世間と合わせようとしながらも、自分へのこだわりがあります。
その狭間で悩みますが、自分へのこだわりが捨てきれない。
他者へのツッコミは鋭さがあります。その鋭さは自分をも抉ります。
他者以上に自分を抉るので、自己否定感が強くなります。(=気にしないことです)
あなたが好き避けしてしまっているなら、他の人と違う目線で見ているはずです。
反応はさまざま、そこに活路がある
ある男性が10人の女性にプレゼントしたとします。
10人の女性の反応はみんな違います。
男性は同じことをしても、こんなに違うのかと内心、驚きます。
王子が靴を持って回ったのと同じなのです。
反応は俄か演技では作ることはできても、本質は隠せません。
そしてもっとも素敵な反応をした人が、身なりは美しくなくても、誰よりも素敵な反応をした娘・・・それがシンデレラだったのです。
なんでもないようですが、事が恋愛でも仕事でも本質は同じなのです。
これがシステムです。ブッダがいう「縁起=宇宙」です。
シンデレラの宇宙、あなたの宇宙
当たり前のことですが「結果=原因」です。
原因が複雑化する一方の時代では一部に対する対策では通用しなくなります。
「このトラブルの本質はなにか?」という目線で「原因」を探す力がますます必要とされる時代なのです。
そのためには全体像をとらえておくことがとても重要で、応急処置ではなりたたないのです。
「膝が痛い」と病院に行くと、「手術して人工関節」を入れますと簡単に言います。
違う病院では、「手術する必要は無い。しても状態はよくならない」と言います。そのドクターは患者の年齢を考慮し、人工関節の入れ替えが必要になるので、一度ですまない、そのたびにリハビリが必要になり、その期間、ずっと痛みと戦うことになる。
手術しない場合、当面痛みは続くが、やがて自然治癒するので、期間はずっと短縮される。
全体を俯瞰できる知恵がキャリアあるいは頭の良さです。
頭の良さとは全体像を想像できる力です。キャリアがあっても全体像を想像できる力がないとないのと同じなのです。
あなたが幸せな恋愛をできる力は、人生の全体像を想像できる力にかかっています。
ブッダのいう「縁起=宇宙(結果=原因)」です。
シンデレラが永遠不滅のプリンセスであり続ける「たったひとつの理由」
シンデレラが永遠不滅のプリンセスであり続ける「たったひとつの理由」とは、自分の足に靴を合わせること。
決して他人の足で生きようとしなかったことです。
過酷な運命を受け入れて、ネガティブに我慢するのではなく、結果=原因。つまり望む結果にたどり着く原因を育んでいたのです。
望む結果にたどり着く原因を逆算で育んでいた!
そこね!ポイントは。だからプリンセスの長女なのね
一つの問題の対策するのは解るけど、その対策が次の問題を生むので、どんどん複雑化する
シンデレラは全体像をつかんで真の問題はなにか、知っていたのね!
シンデレラは、自分の中にある大宇宙つまり縁起(原因=結果)を整えていたのです。
シンデレラは継母の言いなりになって掃除や洗濯に毎日を使い果たしていますが、その日々を修行僧のように、縁起(原因=結果)を整えることに費やしていたのです。
マインドフルネス三昧の日々だったのです。
マインドフルネスは「曲がりくねったデコボコ道を上手に歩く方法」なんだ。
シンデレラは、デコボコ道を上手に歩く足を作っていたのね!感激するわ!
まとめ
- 生き方に悩む人
- 恋愛に悩む人
- 仕事に悩む人
- 子育てに悩む人
「解決の答えはここにあります」と冒頭にお話しました。
どうだったでしょう?
いまいちピンとこられていないかもしれません。
大事なことは「全体像」を見る習慣を身につけることです。
簡単にはいかないかも知れませんが、
9歳でプロ棋士になった天才少女、小学4年の仲邑菫(なかむら・すみれ)さんの例があります。
彼女は全体像を把握し、一歩、二歩先、はるか先から手を打っています。
どうして、そうなったのでしょう?
勝ちたい、勝つにはどうすればいいのか、知りたくてコツを会得したのです。
コツを会得するプロセスは彼女しか分かりません。聞いて真似してもできないでしょう。
能力に差があるのではなく、能力が違うのです。
王子が靴を持って回ったのと同じなのです。
シンデレラが永遠不滅のプリンセスであり続ける「たったひとつの理由」とは、自分の足に靴を合わせること。
自分の中にある縁起(原因=結果)を整えているからです。
シンデレラは継母の言いなりになって掃除や洗濯に毎日を使い果たしていますが、その日々を修行僧のように、縁起(原因=結果)を整えることに費やしていたのです。
マインドフルネス三昧の日々だったのです。