快眠のゴエス【清潔】は感じることしかできない

感じる清潔

清潔は、整理・整頓・清掃のように目には見えません。
感じるものです。

セクシーと同じです。なにかをしたらセクシーになるわけではありません。

仕組みがないと、「清潔」は維持することができず、結果的に「感じる」ことはできなくなります。

なので、整理・整頓・清掃のように、にわかにできません。

あるレストランは365日、アンケートをとっていて、その裏づけをするかのように、ほぼいつも清潔です。
「ほぼ」というのは。不心得な客が汚した後のタイミングだけ清潔でないときが生じるからです。

しかし、すぐに元通りになります。
他の顧客がスタッフに知らせるからです。日頃の取り組みを常連の顧客は知っていて知らせるのです。

これが「清潔」の本当の意味です。
「清潔」とは、すなわちすぐに元に戻せるようになっていて、実際にすぐに戻せる状態です。

整理・整頓・清掃と清潔の違い

整理・整頓・清掃はルールでできますが、清潔は瞬間的な反応が要求されます。
そのためにはいつもスタンバイ状態にないと対応できません。

「清潔」を広義に使うと、いろんなことに当てはまり、想像でどんどん膨らませます。

話題に出したレストランは、ウエスが数え切れない所定の位置に置いてありますが、外見からは全くわかりません。

清潔な看板、清潔な通路、清潔なダイニング、清潔な食器、清潔なキッチン、清潔なトイレ、清潔なレジーが清潔な髪型、清潔な服装を導き、躾（習慣）につながっています。

• 埃っぽい
• 空気が淀んでいる
• ヘンな悪臭がする
• 雑然としている
• ゴミゴミしている

快眠のゴエス

一般的な「整理収納アドバイザー」は、ここまでこだわっていません。
でも私たち「いきいきゴエス協会」では、「すぐに元に戻せる」にこだわっています。

「終活のゴエス」でも清潔は「すぐに元に戻せる」が条件になっています。
「えっ？終活で、なにをすぐに戻すの？」・・・それは終活のゴエスで学んでいただくとして
「快眠のゴエス」では「快眠できるように「すぐに元に戻せる」ことが重要です。

彼女とベッドイン

整理・整頓・清掃ができている状態を維持するのが清潔です。
たとえば、彼女とベッドインするとき、とっさに整理・整頓・清掃ができている状態にできるか？
想像してみてください。

シンプルなルール

できない理由は簡単です。シンプルなルールがないからです。

なにをしないといけないのか、なにをしてはいけないのか、基本的なルールが確立されていないからです。
同じことをトイレにあてはめてみると簡単です。

あの狭い空間を清潔に保つには、
なにをしないといけないのか、なにをしてはいけないのか、基本的なルールはシンプルです。

家族で使うトイレの場合

もし家族で使うトイレだったとして、どうでしょう？
家族が共有できるルールは極めてシンプルです。

同じことは部屋全体にもいえます。

「シンプルなルールが適用できる」ということは大切です。

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