DESC法で見方を変えて愛がこぼれる暮らしデザイン

ベターライフ くらしデザイン
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ベターライフってなんだろう

食べたいものを食べたいとき、食べるのが、いちばん身体によい。と言われます。

でも食べたいものが身体に悪いものなら、いつどのように食べても身体に悪いのはいうまでもありません。

人は誰もじぶんひとりでは生きていけません。
だからといって自分がやりたくもないことをさせられて、時間を奪われる。
しかも無意味な時間に苛立ちという「おまけ」までついている。

「こんな時間はもう二度と持たない」と学ぶと有意義な時間に変わります。

ベターライフは、ポジティブなことだけでなく、ネガティブなこともふくめて成り立っています。

「ベターライフ」の基準は、「自分をどうしたのか」「自分は何者か」で、基準を発展させていくのが「ベターライフ」を楽しむということだと思います。

そのもっと以前の「ベターライフ」の基準を持とうとしているのも含めて、「ベターライフ」を楽しんでいるのを励ます、応援することが「愛する」ことのように思います。

人はじぶんひとりでは生きていけないだけでなく、愛したい、愛されたいと望んでいます。
「ベターライフ」とは、食べ物、空間やものも含めて、愛がいっぱいの暮らしなのです。

人生、暮らしは「時間の使い方」がすべてです。

時間が愛情に満ちていることが不可欠。丁寧さですね。

だから「時間泥棒」をしていてもなんとも思っていないセンスしかない愛情の乏しい人と一緒にいても楽しくないのです。

人が人といて、どんなにくだらない話をしていても、その人といるだけけクリエイティブになれる人もいるし、自分が枯れていきそうな気分になる人がいます。

自分が枯れていきそうなのは、エネルギーを吸い取られているからですが、吸い取られてエネルギーが何の役にも立たないことを知っている空虚さをすでに知っているからだと思います。

DESC法でネガティブをポジティブに変える

自分が枯れそうな空虚さを感じている瞬間、アサーションでいうものの見方を変える技法、DESC法をスイッチチェンジして見方、考え方を変えるようにしています。

DESC法とは相手にプレッシューを与えず、自分の考えを提示する4つのステップを使った技法。

D=describe:描写する 

事実を言葉に置き換えます。
自分が直面している状況、現在起こっている相手の言動を客観的な状況描写です。

E=express,explain,emphathize:表現する、説明する、共感する 

Dの事柄について感情的にならずに、建設的に伝えることが重要なポイントになります。
そこでDの事柄に対する自分の気持ち、相手の気持ち。一人称や二人称用いて分析。

S=specify:特定の提案をする 

相手に望む行動や解決策を提案します。 提案は、現実的かつ具体的な、小さな行動の変化にします。
一度にすべてを解決する必要はないので、まず受け入れられる提案をめざします。 

C=choose:選択する 

提案にしたことに相手がどう考えるか想像し、相手が肯定的な反応をする場合と否定的な反応する場合を考え、プレッシャーのない具体的かつ実行可能な選択肢として示します。

日常的に何度も繰り返し練習するようにしています。そうすると瞬時に対応できるようになっていきます。
どんなに気持ちのよいコミュニケーションにも必ず反省点が残ります。

人生は選択の連続といいます。
大きな選択は意識して考えますが、小さな選択は無意識に近い場合が多いのです。
神は細部の宿るといわれるように、ほんのささやかな、なんとも思わないような選択が、人生を分けることが少なくないのです。
というか、断然多い。「あのときにあんなふうに言わなければ」って思うけど、そんなに緊張もしていられません。
油断ですね。だらか緊張できるのもスキルだと思います。
スキルを高めるのは「1日1分の運動」と同じでチリも積もればです。
そのひとつとして「DESC法」がそれです。

食べたくないものを食べたり、関わりたくなことに関わったときは、ネガティブをポジティブに変えるトレーニングだと思って、「DESC法」を使う機会にしています。

「DESC法」はベターライフをよりベターにするのツールです。

ベターライフ

 

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