睡眠は人生の土台です。眠りをコントロールできれば、体が健康になるだけでなく、パフォーマンスの高い仕事、勉強ができるよようになります。
前向きなやる気、意欲的な感情になるなど メリットも様々です。
起きている限り大脳は休息できない
大脳は機能別に、前頭葉、頭頂葉、後頭葉、側頭葉の4つに分類できます。
・後頭葉
頭の後ろの部分。視覚中枢があります。
・頭頂葉
頭のてっぺんの部分。痛み、温度、圧力などの感覚をつかさどっています。
・側頭葉
頭の側面、こめかみのあたり。聴覚、嗅覚、情緒、感情などをつかさどっています。
側頭葉は、言語、記憶にも関係しています。側頭葉に問題が起こると、記憶障害などを引き起こします。
・前頭葉
頭の前半分、側頭葉の上前部にある領域で、前頭前野と運動野、運動前野に分けられます。
運動野は頭頂葉に接する部分、その前方に運動前野があります。どちらも運動の遂行や準備に関わっています。
一般に前頭葉といえば前頭前野のことをいいます。前頭前野は、考える、記憶する、アイデアを生み出す、感情をコントロールする、司令塔となる部位です。
生きていくための意欲や、情動に基づく記憶、実行機能などをつかさどっています。前頭前野は、脳全体の司令塔にたとえられます。
睡眠不足になると、この「前頭葉」の血流量が低下するので司令塔の役割が果たせなくなります。
睡眠は身体の休息だけでなく、脳が休息するための大切な時間。
身体の疲れは横になって休むだけでもある程度回復できますが、高度な知的活動を行なう大脳は起きているかぎり休息できません。
睡眠は脳を深く眠らせて、疲労を回復する生きるために大切な営みです。
食欲、性欲、と並んで三大欲求と言われるのも無理がありません。
睡眠不足と不眠
睡眠の問題は2つに大別できます。
ひとつは「睡眠不足」です。
もうひとつが「不眠」です。
健康機器メーカーの株式会社フジ医療器(本社:大阪府大阪市)が調査した結果では「睡眠への不満」は過去最高の97.1%に上りました。全体の半数以上がストレスが睡眠の弊害になっていると答えています。
不満の原因には不足と不眠が混ざり合っています。
負のループを断ち切る
寝付けないという不満の背景にはストレスが大きな原因になっていますが、食や光が遅い時間まで関わっています。
不足は、仕事や勉強、遊びのために、寝床に入って眠る時間そのものが不足に起因しています。
遅くまで起きているので、遅くまで食べたり、光を浴びています。負の循環がどんどん睡眠から遠ざけてます。
不眠は、寝床に入ってもよく眠れないために悶々として、日中に悪い影響が出るものです。
負のループを断ち切るのが、スリープアスリートのあり方です。
まとめ
脳が深い眠りに入ると成長ホルモンが分泌されることがわかっています。
「寝る子は育つ」といいます。
睡眠時に分泌される成長ホルモンは、細胞の新陳代謝を促進、皮膚や筋肉、骨などを成長させたり、傷ついた筋肉や内臓などを効率よく修復したりする働きがあります。
睡眠は身体と脳のメンテンスを行うピットインのようなようなものです。
身体と心の健康を保つために充分な時間、質のよい睡眠が欠かせません。
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