仕事で、勉強で、恋で悩んでいませんか?
全部解決する方法を教えてくれた人が佐々木投手です!
ロッテ佐々木朗希投手は10日、ZOZOマリンスタジアムで行われたオリックス戦でNPB史上16人目となる完全試合を達成しました。1試合19奪三振、13者連続三振、史上最年少の20歳5か月佐々木朗希投手と高卒1年目のルーキー松川虎生捕手のコンビでの完全試合達成、すごかったですね。
完全試合達成後のインタビューではっきりしたのは、彼らはずっとマインドフルネス状態だったこと。
つまり、マインドフルネスになれば「あなただって異次元に行ける」という意味に他なりません!
ここでは、マインドフルネスで異次元に行く方法をお伝えします!
マインドフルネスはなぜ楽しいのか
禅とマインドフルネスの違いがわからないという言葉をよく耳にします。
「瞑想」という行為が同じだからです。これが禅、マインドフルネス、瞑想を複雑に思わせています。禅、マインドフルネス、瞑想は同じだけでど全く別物です。
- 禅の目的はなりきることです。つまり無我であり、空に通じます。
- 瞑想は、なりきるためのトレーニング(行為)です。
- マインドフルネスはなりきった状態です。
マインドフルネスな状態になると、なぜ楽しいのでしょう。
煩わしい状態から解放されるからです。
ロッテの佐々木朗希投手が完全試合のインタビューではっきりしたのは、彼はずっとマインドフルネス状態だったこと。「目の前のバッターのことしか頭になかった」と言いました。
松川虎生捕手も同じです。この状態がゲームの最初から終わりまで続いたから成し遂げた偉業です。
楽しさを伺わせる記録がありました。わずか105球という球数の少なさです。
名リリーバーとして名を残した鹿取さんはいいます。
「105球は、7イニングで十分かかる球数だから、この数字はすごいことだ。球数が少なく完投するピッチャーの共通点は四球を出さないことだが、佐々木は早いカウントで追い込んで三振がとれる。追い込まれると打者は早めに打ちたい。その時に、フォークが有効に決まった。ボール球をみんな振っていた。その前のストレートの軌道を見ていると、あのボールを振ってしまう。打者にすれば、何が来るんだろうと、こわごわ待っている感じ。それで、あのフォークが来ればまったく手が出ない。バットに当たらないんだから、ファウルもできない。」
このコメントを試合前に計算しており、試合になると一球、一球に集中して投球、マインドフルネスな状態を続けたのがすごい。
マインドフルネスになれない理由
仕事、教育(学習)、恋愛(結婚生活)・・・どんなことにも悩みが尽きないのは、先がみえないからです。さらに目の前のことに無関係なマインドトーク(頭の中のおしゃべり)が邪魔をします。佐々木朗希投手と違い、自分の意に反して、心ここにあらずなのです。
マインドフルネスになるといま、ここ、この瞬間に集中力を働かせていること以外、一切が気にならないからです。
「もう癖」と言って良いと思います。
いちばんわかりやすい事例がこどもたちです。
無邪気であることを許されている「こども」たちは、自由に好きなことをしています。なので、自然と愉快な時間を過ごしています。楽しい、愉快であることさえ気がつきませんし、気にもしていません。
子どもも、大人も、「一人一宇宙」という制約がありますが、自由な子どもは楽しいことが好きなので、仲良しの大切さを自然に学び、相互依存の関係で他者とつながります。身近な子どもたちを見てください。自分と仲良くしてくれる動物たちとの関係に見てとれるはずです。
マインドフルネスになれる人の特長
- 感情に左右されない
- 良い意味で「適当」でいられる
- 他人に期待しない
- 他人と比べない
- 人間関係にこだわりがない
- 人からの評価を過剰に意識しない
- 自分を偽らず、ありのままでいる
- どんなときでも「なんとかなる」と考えている
- 問題が起った時は、冷静に対応する
- どんなに悩んでも解決しないことは考えない
まとめ
「マインドフルネス」というと修行のように受け取る方が多いと思いますが、やりたいことを実現する為に集中しているので、本当は愉しいことなのです。
やりたいことがわからない・・・その理由のトップが「私なんて」です。
「私なんて」をまず以下の4つで吹き飛ばしましょう!
- 足るを知る
- 自分でできることはやる
- 流行に流されない
- 自分の価値観で決める
つまり余計なことはしない。そのために物を買わない、ミニマムライフ。
マインドフルネス瞑想を癖にしましょう。