ノマド(Nomadics)

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世界の幸福度ランキングで日本は46位。

トップは去年同様スイス、2位アイスランド(同9位)、3位デンマーク(同1位)と北欧の国々が上位を独占。韓国の47位など、アジアは全体に低調。

評価の対象となる変数は

●国民1人当りの実質GDP(国民総生産)
●社会保障
●健康寿命
●人生選択の自由度
●寛容度
●汚職度
●政治的自由度
などです。

長寿日本といいますが、健康寿命とは概念が違います。
北欧の国々では「家族の健康」や「自己成長」が尊ばれていて、国民性の違い。人生選択の自由度ともなるとずっと指摘されていることだけど、寛容度が低い日本ではすごく狭い。

それを社会のせいばかりにしてられないので、自分がスキルをあげていくしかないけど、歴史的に自己責任の意識が低いのも確か。

社会保障は決して悪いとは思わないけど、介護保険の欠点に知ることができるように在り方も運用も現実的ではないのは、価値観の出発点が違うからでしょう。

国民の大半は、何十年も前からモノから得られる満足は一瞬しか続かないことを体感しています。
それに代わる価値観を樹立できたかというとそうでもない。
この差異を埋める提案はされているが、「生きる力」になっていないのも現実。

所有にこだわらない「ノマド」という生き方は、日本的ではないだけに、個人的には幸福度ランキングを引き上げる要因のひとつだと思いますが、人生早期から予定しないと、簡単にできません。

限界を感じたら、逆のことをするのも突破力のような気がします。

それには突進力が必要ですが、突進力って命がけのことなんだとゲゲゲの鬼太郎に教わりました。

オフィスと呼ぶ限られたスペースを持っていなくても、
きちんと成果をあげている仕事をしているチーム、人は世界中にいます。

「ノマド」と言われる前からオフィスを持たないほうが居場所があり、効率が良いという人がいます。

成果重視の結果「ノマド」という選択しただけで、
逆に重視の結果「ノマド」なんて問題外というのがあってもいい。

なにごとも最適に落ち着くのは、いまも昔も同じ。

大事なことは何のために何をしたいのか。
それには、どの道がいいのか?

それは目的地にいくのに、
どういけばいいのか選択するのと変わりません。
飛行機か、バスか、鉄道がいいのか、車がいいのか

それは、何事にも言えること。
住むところも、結婚も、同じではないでしょうか。

 

ZeppinBookでは、「ノマド」という生き方に最適をすくい上げていきたいと思います。

まずは素敵な絵本『 MAPS』で世界を散歩してみましょう。

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