週4日制は、『マインドトーク』を止めて、いまこここの瞬間に集中する「Less is More(レスイズモア)」の思想に合っていると思います。
『お粥さんプロジェクト』は未解決な問題が生み出す粗雑さを暮らしから追い出し、パートナーとチカラを合わせて「愛があるべきところに、あるべきように、ある。」ように整えるプロジェクトを通して、人生脚本を整えて、「あなたとわたしがあるべきところに、あるべきように、ある。」ようにする幸せを引き寄せるプロジェクトです。
「粥」を「お粥さん」と愛着を込めて呼ぶのは、昔から「お粥さん」が、愛ある特別な食べ物だったからです。愛を通して、モノが「あるべきところに、あるべきように、ある。」ように整え、さらに情報も、あるべきところに、あるべきように、ある。と生活は激変します。
それが週4日勤務の基礎になる「やりかけ仕事は全部書き出す」に表れます。
パートナーとお粥さんプロジェクトを共有して、あり方を暮らし方、生き方にするライフデザインをスタイルにしましょう。
愛がチカラ『お粥さんプロジェクト』でエンドレスにハッピー
『お粥さんプロジェクト』とはなに?
自分になりきり、使い切り、空っぽにするために、週4日勤務でワークライフバランスを整え、パートナーと愛情豊かな暮らしを通して、真に豊かなライフシフトを具現化、一方で子育てを通じて、エンドレスにワンダフルな生活を次世代に繋いていくことです。
愛をエネルギーにして暮らしをシンプルに整え、あり方を整え、生き方を整えます。
『お粥さんプロジェクト』
- 『お粥さんプロジェクト』とは、なりきり、使い切って、空っぽにする習慣
- 1年365日、朝食を「お粥さん」にするのは、禅的な意識を正聞熏習(聞法)にするからです。
- すべての源は呼吸にあります。丹田呼吸法で呼吸を整えることからはじめます。
- 睡眠も生活の基本です。禅的な意識に習い早寝早起きを実践します。
昼間はみっちり活動、エネルギーを存分に使い切って夜はぐっすり眠ります。 - 部屋の掃除・外回りの掃除・水回り・ゴミ・片づけ・消臭・便利な道具などは禅に学びます。
- 呼吸を整え、お粥さんで、食事を整える
- 小さな愛のリストも実践しやすくなります。
- 胃腸に残さない暮らしは、頭に保管しないを習慣化しやすくなります。
- 小さな愛のリストとともに〜身支度・部屋の掃除・外回りの掃除・水回り・ゴミ・片づけ・消臭・便利な道具
・次にとるべき行動を決める
・信頼できる週単位でマネジメントして定期的に見直す
お粥さんプロジェクトは、僧侶が応量器だけを持って、出家するようなものです。
余分なことを一切溜め込まず、ふたりがチカラを合わせて、淡々と目的を果たすために暮らすあり方です。頭の中を空っぽにして、いまこの瞬間を仲良くライフシフトする習慣です。
歯磨きで言葉の出口を整える
そのために、愛の音葉の出口である口をきれいにする歯磨きで煩悩を砕くつもりで丁寧に整え、呼吸を整えます。
丹田呼吸法
自分になりきる(マインドフルネス)ために、まず白隠禅師の内観の秘法である丹田呼吸法で、呼吸を整えます。
呼吸を整えるのにいちばん簡単な方法が瞑想です。
ある程度慣れると自然と整えることができて歩きながらでもできるようになります。
呼吸は「吐いて吸う」基本です。大きく吐けば吐いた分だけ自然に吸います。
新しいモノを取り入れるには、まず自分の中にあるモノを外に出し、空っぽにします。
アウトプット、インプットは2つでひとつ。まずは空っぽを心がけます。
アウトプットする際は無意識も注意します。
「丹田呼吸法」の方法
①まず下半身が安定するように軽くあぐらをかいて床に座る。
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②背筋をピンと伸ばして軽く目を閉じ、右手または両手をおへその下の「丹田」に置く。
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③次に丹田に意識を集中させて、丹田を絞り出すように、身体の中にある空気をすべて口から吐き出す。
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④その後、鼻から大きく空気を吸い、少し長めに口から吐く。
※どちらもゆっくり行うのがポイント。息を吸ったときお腹が膨らみ、吐いたときお腹がへこんだ状態になればOK。
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⑤これを10回繰り返す。慣れてきたら息を吐く時間をどんどん長くしていきます。
白隠禅師と内観の秘法
諸国を行脚して修行を重ね、24歳の時に鐘の音を聞いて見性体験するも増長して、信濃(長野県)飯山の正受老人(道鏡慧端)にあなぐら禅坊主と厳しく指弾され、その指導を受けて修行を続け、老婆に箒で叩き回されて次の階梯の悟りを得る。のちに禅修行のやり過ぎで禅病となるが、白幽子という仙人より「内観の秘法」を授かって回復します。その白幽子の机上には只『中庸』『老子』『金剛般若経』のみが置かれていたという。更に修行を進め、42歳の時にコオロギの声を聴いて仏法の悟りををひらきます。この経験から禅を行うと起こる禅病を治す治療法を考案し、多くの若い修行僧を救った。「内観の秘法」は気功でいう気海丹田式の功法に相当するもので、これは天台小止観と同じとも言っている。他にも「軟酥の法」を教授している。
白隠禅師は、悟りの後の修行(悟後の修行)の重要性を説き、生涯に36回の悟りを開いたと自称した。その飽くなき求道精神は「大悟十八度、小悟数知らず」という言葉に表象され、現代に伝わっている。
内観の秘法
- 肉体的安静法
- 元気を下腹部に満たす方法
- 精神的安静法
- 調身調息による完全呼吸法
- 熟睡法
自分になりきることから始める
マインドフルネスとは、対象になりきること。
一番、大切な対象は自分です。自分になりきる時間が少ないと、禅の教科書「十牛図」の最初の絵。牛が逃げ出した場面のようになります。牛とは自分です。牛を追いかけて探し歩くことからはじまります。
自分になりきることから始める
アイルランドでは、いまはまだテストを兼ねながらですが、顧客第一主義で週4日制が進んでいます。仕事の量と質に慣れた入社2年後から実施します。
会議も、本当に必要な方だけで30分程度で完了するといいます。
つまり選ばれた人が活躍する時代です。パートナー資産も重要性を増します。
マインドトークしている時間はなく、ますますライフシフトできる能力が高まりますね、
3日目の休日は部署で決めるそうです。
仕事はどんどん複雑化しているのに、時間短縮は逆のベクトル。
何が終わって、何が終わっていないのか、ますますはっきりしなくなっています。
終わったと思ったものが上司の一言で終わっていないことになったり、顧客の一言で進捗度が80パーセントだったものが一瞬で30パーセントになることもあります。
ますます自己管理のハードルが高くなります。
自分とは何者か
ライフサイクル、誕生から死のプロセスは万人が体験します。
しかし、万人が「なりきり、使い切った」状態で死を体験できるでしょうか?
マインドトークしている時間はありませんが、SNSはマインドトークの格好のネタになります。
主体性がますます重要になります。
- ライフシフト(ワークライフバランス)
- 集中力
- 200年婚
お粥さんプロジェクト
「Less is More(レス・イズ・モア)」
「Less is More(レスイズモア)」とは、「少ないほうが豊かである」という意味.。
20世紀に活躍したドイツ出身の建築家、ミース・ファン・デル・ローエが遺した言葉です。「シンプルなデザインを追求することによって、より美しく豊かな空間が生まれる」という、彼の信念を表しています。
私たちの脳も同じです。脳はいまこここの瞬間に集中するために使うべきで、あれをしなければ。これをしなければと、メモ帳のように保管するために使うべきではありません。
禅寺に入門する雲水も同じで、必要なもの「応量器」しか持っていません。そこに禅寺のすべてが集約されていると言って過言ではありません。
物を大切にする心は大切にしたいと思える物に出会わないと育ちません。
小さい頃から漆の食器を大切に使うことを教わった子どもは質感に対する感覚が養われます。
無一物中無尽蔵(むいちものちゅうむじんぞう)
『無一物中無尽蔵』、自分になりきるためには、何物も持たず執着しない境地に達することで、世界は広がるという仏教の「空(くう)」の教えは、SDG’sの考えにも、週4日制にも通じています。
いのちに違いはありませんが、200年婚をするなら、200年愛しても愛し足らない人を選ぶべきです。
持たない暮らし
モノを少なく、持たない暮らしは、心地良いモノです。無所有であればあるほど、雑念が生まれないからです。雑念がないほど、マインドト−クは減り、心は自由になれます。つまり自分がやりたいことに集中できるので、マインドフルネスになれます。
ここでいうモノには情報も、頭の中のメモ帳も、含みます。
お粥さんではじめる朝、毎日の日課が決まっていると、考えることが減るので、雑念の生まれる隙間がどんどん減って、自分になりきれます。
モノを持たないと身軽な暮らしは自分自身も含めて良いモノばかりが集まってきます。ステキな自分に近づくということです。良いモノばかりが手元に残るメカニズムが働いて、最後には価値ある自分が残るのは、モノを減らすからです。手間ひまかけた大事にしたいと思えるモノに出会わないと大事にする心は育ちません。
いつ壊してもいいと思えるモノに囲まれていたら暮らしのあり方が雑になります。そのような状態でステキな自分は育たず豊かなライフシフトもできなくなります。週4日制で働くには自分を大事にする気持ちがなければ働けません。
週4日制で働ける自分になるために、パートナー同士がお互いを敬い、愛し合い、愛情をたっぷりに子どもを育てられる暮らし作りを具現化するために、「持たない暮らし」が発するチカラを大切にします。
整理整頓
モノが少なく限られていると、置き場所もはっきりしてきます。
使ったモノは、お元々あった場所に戻りやすくなるので、頭がすっきりして、自分らしく暮らしやすくなります。
人も、モノも、あるべきところに、あるべきように、ある。
それが出来ないのは、すべてが粗雑になっているからです。
『お粥さんプロジェクト』はこの粗雑さを暮らしから追い出し、「愛があるべきところに、あるべきように、ある。」ように整えるプロジェクトを通して、あなたとわたしがあるべきところに、あるべきように、ある。」いうにするプロジェクトです。
「粥」を「お粥さん」と愛着を込めて呼ぶのは、昔から「お粥さん」が、愛ある特別な食べ物だったからです。愛を通して、モノが「あるべきところに、あるべきように、ある。」ように整え、さらに情報も、あるべきところに、あるべきように、ある。と生活は激変します。
それが次の「やりかけ仕事は全部書き出す」に表れます。
やりかけ仕事は全部書き出す
頭の中の「やりかけの仕事」を全部書き出して意議的に把握します。
全部、というのがとても重要です。
なにかが「頭の中」にある限り、すっきりすることはなくストレスの原因になります。
頭は考えるためのものであって、何かを保管しておく場所ではありません。
マインドトークを止めても気になることがあれば脳は知らない間に酷使されます、
書き出した「やりかけの仕事」に対して、次にとるべき行動を決める習慣を身につけます。
そうして決めた「次にとるべき行動」を週単位で管理し、定期的に見直します。
- 毎日書き出して頭に保管しない
- 次にとるべき行動を決める
- 信頼できる週単位でマネジメントして定期的に見直す
以上の3つですので、シンプルなので、愛のリストを実行するのと同じように、だれにでもできますが、愛のリストと同じく丁事に実行する必要があります。
自分になりきるために、実践することで、いまこここの瞬間に集中して、いまこここの瞬間にないことを頭に保管せずに、マインドトークとも縁を切るのです。
愛のリストを実行するために
200年愛しても愛し足らない人とは、愛のリストを実行しても足らないと思える人です。
200年愛しても愛し足らない人とは、「なるようになる」と言い切れる人です。持ち物は少なく、ポジティブ、物にチカラを借りず、自分に借りる人。なにかといえばGoogleに頼らず、自分に頼ることができる人です。
それには「健康であること」が条件になります。健康は自分で支配できません。細胞は細胞同士が考えて暮らしているので、細胞の応援をしてあげられる生活をするしかありません。買い物するにしてもひとつひとつ吟味できるスキルが必要になります。自然と身体と心が気持ちよく暮らせるものだけを選ぶことができるチカラが必要なのです。
『無一物中無尽蔵』です。
- 健康が条件
- 愛のリストを実行して磨く
健康も身体も心も支配できない
- 呼吸からはじめる
- 生活はいいよ呼吸を磨く実践の場である
身体は自分の意識や行動に従ってくれません。細胞は自分たちで考え行動するからです。
これが良いだろうと想像したことをやるしかありません。
そこに「いのち」を感じてください。その上で最善をするしかありません。
その意味でストレスのない暮らしは大切です。呼吸を正して、自律神経を整える。身体の養分となる良い食べ物を適切に供給します。腹八分目をモットーにしてください。
自由を愉しむ
- ライフスキル
- ライフデザイン(生活はアート)
- システム思考
「暮らしの質は最大限にする上で、モノは最小限にする」というライフスタイル。
- 少ない物で生活出来る
- 良い物だけを厳選できる
- いつも気持ちが良い
- 面倒くさいが最高の快楽だと実感できる
- 継続すればシステム思考に気づく
- 達成感でドーパミンが出る
ライフプラン
- ライフイベント
- 金融資産
- 無形資産
誰にも「ライフイベント」がやってきます。
わかっていることなので、準備を整えましょう。
たとえば「入学」がそうですね。
金融資産はもちろんですが、無形資産を育てながら惜しみなく使い切る態勢で臨むことがより育むことになります、大谷選手が実施していた「マンダラ」は役にたちます。
無形資産からの贈り物「なるようになる」
無形資産には、生産性資産、変身資産、活力資産、パートナー資産があります。
金融資産が利息を生み出すように、無形資産も利息を生み、人生に失敗しないライフスタイルを形成します。
- 感情に左右されない
- 良い意味で「適当」でいられる
- 他人に期待しない
- 他人と比べない
- 人間関係にこだわりがない
- 人からの評価を過剰に意識しない
- 自分を偽らず、ありのままでいる
- どんなときでも「なんとかなる」と考えている
- 問題が起った時は、冷静に対応する
- 「なるようになる」と勇気を自分にギフトします
- どんなに悩んでも解決しないことは考えない
人生を失敗しないために
人生に失敗しない鉄則は、いまこここの瞬間に集中して、いまこここの瞬間にないことを頭に保管せずに、行動することです。それでも人は誰しも傷ついています。傷は失敗へ誘います。
具体的には「忘れないことを忘れることができる」システムが稼動させることです。何気なしに使っている「忙しくてそんな時間ない」は、過去への執着を代弁する無限ループの言葉なので使わないでください。
男性パートナーが女性を支える98の小さな愛情リストは、無限ループを断ち切るためのサポートです。
まとめ
週4日勤務を実現する違いのある違う人のお粥さんプロジェクト
- もともとのいのちが歓ぶように
- ストレスのない暮らしをするために
- 毎日が自分らしく
- 自分であるために
- モノを少なくして
- 整理整頓を簡素化する
- 夜には片づけて
- 朝は最小限のモノで迎え
- お粥さんで毎日の日課を整え
- 無駄を最小限にして
- 衣食住、情報から生じるストレスを最小限にする暮らし方を励行
- 頭の中の「やりかけの仕事」を全部書き出して意議的に把握・実行
- 呼吸を整え
- 200年愛しても愛し足らない200年婚を愉しみ
- ライフシフトの準備を整え
- ライフプランを実践して
- エンドレスにワンダフルなあり方を子育てに反映する