一人用のベッドというと、シングルサイズかセミダブルをイメージしますよね。
でも小柄な人や寝室が狭い場合は、さらにコンパクトな「セミシングル」もあります。
間違えてセミダブルをイメージして注文しないでくださいね。
「セミシングル」はシングルより小さいサイズです。
セミシングルサイズとは
セミシングルは、シングルよりさらに幅が狭い規格です。
「○○cm」という絶対的な基準が決まっているわけではなく、メーカーやモデルによって若干の違いがあるので、購入するときは必ず寸法を確認してください。
ベッドのトレンド事情
最近は機能性を考えたマットレスや枕が多く出回っています。
そのほとんどが中高齢者向けです。
腰が痛い、肩がこるなど、悩み解消型です。
若い人には、どうでもいいこと。
眠れさえすれば十分・・・・ところが現在のトレンドは様変わり。
寝ることはすごくアクティブな行為。
トップアスリートが睡眠に強い関心を持っています。
セミシングルは、快眠環境の追求から誕生したサイズです。
セミシングルのサイズ
悩みを解消するという消極的な理由ではなく、「より快適な眠りによって高いパフォーマンスを発揮する」ためのベッドです。
おおむね「80cm前後」というのがセミシングルサイズです。シングルサイズは「約90~100cm」で、その下のサイズ感ということになります。
パフォーマンスを引き下げてしまうと考えがちですが、なぜパフォーマンスを発揮することができるのかと思うのも無理ありませんが、早合点です。
整理整頓された部屋であることは、快眠の第一条件です。
不必要なものを取り除きスッキリした環境は快眠のはじまりです。
また、ダブルサイズよりも大きい「クイーンサイズ」は、セミシングルサイズを2台並べた広さになります。
睡眠はとってもアクティブな行為です。仕方なしに眠るという発想は睡眠を理解していない言葉です。
記憶力を高めるためにも睡眠は重要です。健康力を高める上でも欠かせません。
だから睡眠のための環境をアクティブに整えることは明日のためのツールだと言っていいでしょう。
快眠環境
快眠環境としてどんなことが考えられますか?
整理整頓された部屋であること
適度に暗く静かにする
季節に合わせた温度調節をする
寝具にもこだわる
セミシングルという選択肢は、仕方なしなのでしょうか?
そうではありませんよね。
狭い部屋に無理矢理大きなベッドを入れて動きずらい部屋にすることが、快眠環境だと言えません。
セミシングルが最適な環境
ではセミシングルサイズは、どのような人や環境にふさわしいサイズなのでしょうか。
主に次の3点が考えられます。
1.小柄な人
2.ワンルームやオフィスなど狭いスペースに置きたい人
3.2つ置いてクイーンサイズにしたい人
ここでの小柄というのは、身長ではなく「体の幅」です。
快眠に欠かせないのが「寝返り」ですが、ベッドの幅が影響します。
しかし、広いから寝返りしやすいと思いがちですが、その人の習慣があり、ベッドの1/3程度しか使っていない人が少なくありません。
コントロールできないことまでコントロールしようとしない
睡眠で気をつけたいことは、自分でコントロールできることと、できないことを区別することだと思います。
言い換えると「脳はこのようなことをすると、このような効果がある」ということを知るということです。
もし、自分がコントロールできないことまで手を出すと、イライラするのは日の目を見るより明らかです。
ストレスになるのは間違いありません。
ところが人間とは不思議なもので、自分がコントロールできないことにばかり目が向いてしまう人がいます。
それによって本来持っている機能を発揮できずに強い疲労とストレスを感じてしまいます。
脳に間違った信号を送らない
忙しい毎日を送っていると、ついつい食事の時聞が不規則になり、ときには深夜になってしまうことがあります。
翌朝も早いため、満腹のまま べッドに向かうこともあるかと思います。
エネルギーを消費できず、体に脂肪として蓄積されてしまうと肥満につながるのはご承知の通り。
消化するには2〜3 時間程度かかりますが、内臓が動いている状態だと、脳にも「働いている」信号が送られます。
おかげで脳は休むことができなくなります。脳が休めないとは体も休めません。
こうして知らず知らず不眠体質を作ってしまいます。
自律神経のバランス
私たちの身体には「交感神経」と「副交感神経」があります。
「交感神経」は活動中、緊張しているとき、ストレスを感じているときに、働く神経です。
「副交感神経」は反対に、リラックスしているとき、眠っているときに働く神経です。
「交感神経」と「「副交感神経」、この2つがバランス良く働くことで快眠は得られます。
ところが睡眠直前まで食事していると、睡眠中に消化器官が活発に働くので「交感神経」も活性化してしまい快眠を得ることは困難になります。
このような問題は、自分がコントロールできることなので、意識して最低でも3時間前には食事は済ませたいものです。
攻めの睡眠にチャレンジする
セミシングルサイズを選ぶとき「寝にくいけどスペースがないからセミシングルにする」というノンアグレッシブな選択方法はオススメしません。
睡眠の質が悪いと健康面にも大きな影響を与えます。
セミシングルでも大きな違和感のない小柄な人なら問題はありません。
小柄な人に向いていると言いましたが、「攻めの睡眠」をとろうとしていることが重要なのです。
攻めの睡眠とは、睡眠のための良い生活をすること。
たとえば買い物。
最近は深夜まで聞いているスーパーや年中無休のコンビニの数が増え、仕事や家事、趣味に忙しい人にとって助かります。
ところが大きな助けも睡眠にはマイナスに働いてしまいます。
睡眠という面から見ると、スーパーやコンビニの灯りは、不自然なほど明るく、あの灯りを体中に裕びると脳が覚醒してしまいます。これも睡眠を妨害することになってしまいます。
攻めの睡眠を心がけるなら、買い物は日中に済ませておくのを習慣にしましょう。
こうしてひとつ、ひとつ見直していくと、睡眠に良いことは次々と発見できます。
セミシングルの収納ベッド
セミシングルの収納ベッドもそのひとつです。
小柄な人ならセミシングルを使うことで部屋を広く使えます。幅が20cm違えばかなり小さく感じるでしょう。
スペースをどう生かすか、アイデア次第です。
さらに収納がついているので、整理収納が進みます。
ワンルームやオフィスなど狭いスペースに置きたい人には最適です。整理されたきれいなお部屋は睡眠に欠かせません。
ワンルームの一人暮らしに、オフィスの片隅に、寝室が狭い場合に、子ども部屋に、住まいの環境は千差万別狭いスペースに置きたい場合はセミシングルをアグレッシブな選択肢に加えましょう。
日常のパフォーマンスをあげることを基準に選んでください。
2つ並べてクイーンサイズにしたい人
クイーンサイズにしたい場合、セミシングルを2台並べると同じ幅になります。
マットレスがつながってないので寝返りの振動などが隣のベッドに伝わらないメリットがあります。
まとめ
寝る前に口にしないもの。その代表格がコーヒーであることは、広く知られています。
カフェインは脳内の睡眠中枢に直接働きかげ、脳を覚醒させるからです。緑茶、紅茶、チョコレートも要注意です。
甘いプロフィールのチョコレートは兵隊さんの必需品。貴重なエネルギーでした。
脂質、糖質のたかいものも消化に時間がかかるので睡眠を浅くしてしまいます。
お酒のつまみになるものは総じて脂質が高いので注意が必要。
なによりお酒もよくありません。
ダメダメのオンパレードですが、パフォーマンスをあげて、素敵な1日を過ごすための秘訣です。
睡眠3時間前には、睡眠態勢に入るのを習慣にしましょう。
夕食がどうしても遅くなってしまう時は、薄味で温かいものしてください。
醤油は使わずポン酢にすると塩分は1/3まで減らせます。
こうして見直すと、睡眠の奥深さに楽しみも多く発見できます。
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