ベッドを検討しているとき、自分にはどのような種類のベッドが合うのか、分からないものです。
使ってこそ分かる面があるものです。いいベッドとはどんなベッドでしょう?
いい夢が見られるベッド?なるほど、映画館のようなベッドですね。
睡眠と脳のミステリアスな関係、夢の仕組みと合わせて、脳が10歳若返るベッドについて考えてみます。
今夜も脳は睡眠を待っています。
夢にドキドキするとき、血圧は上がっているの?
夢のなかで運転していたら、隣に座っていた犬が急にハンドルを奪って運転しだしました。
びっくり仰天、ハンドルを奪い返そうとしますが、犬はハンドルを掴んで離しません。
もう心臓は破裂しそうにドキドキ。一巻のおわりと思う時、血圧はどうなっているのでしょうか?
寝汗をかいたり、金縛りにあったりすることもあるので、血圧もあがりますね。
高血圧の方は、医師の処方箋通りに、薬を飲んでおいた方がいいでしょう。
今夜も脳は睡眠を待っている。
誰かに追いかけられているとき、私たちは必死に体を動かして、その状況から抜け出そうともがいているはず。
もし起きているときのように動けたら、寝ている間に大暴れしてしまう可能性があります。
でも実際には、体は動いていません。
このあたりが夢の微妙なところですね。
ノンレム睡眠の夢、レム睡眠の夢
寝ている間、特にノンレム睡眠になると、わたしたちの大脳の前頭前野は活動を停止しているので、自己規制して抑え込んでいます。
なので、ノンレム睡眠時に見る夢は概ね平板な内容の夢。
それに比べると、前頭前野が少し動き出すレム睡眠時に見る夢は奇妙でドラマティックな夢らしい夢です。
脳内の記憶に関わる領域などを中心に、部分的に起きている時に近い覚醒状態になります。
なので、あり得ないとんでもない夢でも、実際にはその時の心理状態も含めて、側頭葉に記憶されている体験や、見聞したことなどを無作為に組み合わせて、実体験か映画を観ている時のように体感します。
つまり潜在意識が活発に動きます。
逆に前頭前野がかろうじて活動しているなら、その人は活動しているといってもいいのかも知れません。
ドラマティックな夢は、前頭前野が覚醒しているときに見たいものです。
脳年齢が若返るベッド
素敵なベッドで眠りたい・・・いいベッドとは、前頭前野の活動が完全に停止することのできるベッドです。
前頭前野の活動がするほど脳は活発化するので脳年齢も若返ります。
前頭前野はお休みしていても、側頭葉では勝手に仕事をしていて記憶の整理などをしています。
このおかげで記憶したいことは記憶の部屋に納入され、記憶したくないことはゴミ出しされます。
そのプロセスで、古い記憶が発動します。古い記憶は、周りの記憶に働きかけ、勝手に話が盛り上がり、騒ぎが大きくなると前頭前野が察知して、夢を見ている、と認識します。
それでは豊富な種類のベッドの中からベッドフレームの種類やおすすめの使い方などを種類別にご紹介しましょう。
ベッドの形状
ベッドの形状は、決まっているようで、長さと高さにバリエーションがあります。
1 スタンダードなベッド
2 ローベッド
3 フロアベッド
4 2段ベッド
5 ロフトベッド
6 ショートベッド
7 ロングベッド
スタンダードなベッド
幅はともかく、主にシティホテルに導入されているベッドです。
ローベッド
マットレスを乗せる床板の位置が低いベッドです。
ベッドの上に寝ているのに、布団に寝ているのと同じような視点になり、落ち着きます。
天井の見え方が、床で寝ている時と変わりません。
ローベッドというと脚ありタイプのことを指す場合が多く、ベッド下に空間があります。
フロアベッド
畳に布団のように、ベッド下に空間がないので、安定感がしっかりしたベッド。
床にべったり置くタイプのベッドです。
スペースの限られた1人暮らしのお部屋やワンルームのお部屋でも圧迫感を感じさせないのが特徴。
基本的に脚がなく、フレーム全体を置くイメージなので、ローベッドより寝る位置が低くなります。
2段ベッド
主に子供部屋用のベッドです。
列車に寝るように上下で寝れるので、同じ部屋で兄弟や姉妹で寝るのに適しています。
狭いお部屋を広く使えるので人気です。
ロフトベッド
ベッド下の空間を有効に使うことを重視したベッド。
昇り降りという動作を考慮する必要があります。
寝る位置が高いので、苦にする人はおすすめできませんが生活空間を2層にわけることができます。
また、ベッドを敷きっぱなしにしても湿度が下に抜けるので、ふとんを敷きっぱなしにだらしなくしていても邪魔にならない点、目線より上なので来客にも目立たない点などのメリットもあります。
ショートベッド
通常サイズより短いベッド。狭いお部屋に適しています。
身長が低いなら無駄にスペースを使えるので、お部屋を広く使えるメリットがあります。
種類が多いのが特徴です。
ロングベッド
逆に一般的な長さより10cmほど長いベッドです。
長身の人に最適ですが、種類はあまりありません。
連結ベッド
本来はベーシックなサイズですが、組み合わせることで横幅のあるサイズにできるタイプです。
オプションでしっかり連結できる構造なので安心・安全です。
以下のようにSS(セミシングル)2台を連結することでキングサイズになるなど応用範囲は広いタイプです。
ベッドの機能性
ベッドフレームには大事な機能性が潜んでいます。
寝る時に役立つ機能だけでなく、大きな家具としての機能も魅力的です。
1収納機能
2棚付きヘッドボート
3すのこ仕様
4フットランプ付き
5高さ調整機能
収納機能
ベッドは大きな面積を使います。有効に使いたいと思うのが人情です。
ベッド下に収納スペースがあるとないでは大違いです。
一般的なのは引き出しタイプです。
床板がマットレスごとガス圧式で持ち上がる種類のものもあります。
棚付きヘッドボート(宮付き)
照明やスマホの充電に使えるコンセント、メガネや本、本棚など寝る前に役に立つ機能満載のヘッドボードはあると便利です。宮付きとも言われます。
すのこ仕様
床板がすのこになっていると湿気がたまりにくく、カビ対策になります。
心地よい眠りに誘います。
フットランプ付き
電気を消しても真っ暗にならないゆとりは快眠をキープします。
足元を照らしてくれる灯りは、お部屋にゆとりを与えるうれしい設計です。
高さ調整機能
ベッドの下を有効に活用できるよう、床板の高さが調整できるベッド。
ベッド下の空間に収納ボックスを置く場合にとても重宝します。
ベッドのサイズ
ベッドの場合、縦はほぼ一定なので、「サイズ」とは、横幅をことをさします。
つまり何人で利用するのか、決定するかを表現したものです。
1セミシングル
2シングル
3セミダブル
4ダブル
5クイーン
6キング
7ジョイントタイプ(連結タイプ)
横幅の小さい順に並べましたので、順番に見ていきましょう。
セミシングル
一人用サイズです。
女性にぴったりのサイズでおよそ横幅80cmぐらいが多いサイズ。
大収納ベッドの場合が多いので狭いお部屋にピッタリです。
シングル
ベーシックなノーマルサイズ。90~100cmが多く、成人ひとり用です。
セミダブル
ダブルという言葉が入っていますが、ゆったり寝たい人や体型の大きな人に最適のベッドです。
約120cm前後です。
ダブル
幅140cmの二人用の最低サイズです。
ふたりで寝る前提ですが、人によっては二人では狭く感じます。
くっついて眠りたい熱々の方に適したベッドです。
クイーン
160cm~180cmぐらいの広いベッド。
セミシングル二つ分の大きさがあるので、快眠志向の大人二人でゆったり寝れるサイズです。
キング
市販されているベッドの最大の大きさがキングサイズです。
180~200cmあり、シングルベッドを2台並べた幅です。
種類は少ないですが、家族3人、川の字で寝る場合にも最適です。
ジョイントタイプ(連結タイプ)
ベッド同士を連結して使えるタイプ。
ダブルを二つ連結させれば280cmという超巨大なベッドにすることもでき、家族全員で寝たい人に向いています。
まとめ
試験勉強や企画書作りなど集中した日、左脳をフル回転させた日は、疲れを強く感じます。
一方、身体を動かして日頃は使わない筋肉を酷使したときは、ぐったりしますが、眠りは浅くなりがち。
同じように「疲れた」気がしても、なぜか眠りに違いが出ます。
睡眠と脳の間には、ミステリアスな関係が潜んでいます。
眠りは「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」の2 つの状態がワンセット90分でサイクルしているからです。
しかし脳の疲れ方で休むところが変わるので、同じワンセットにも違いが出ます。
なぜか身体が疲れていると深い「ノンレム睡眠」に入りにくい特徴があります。
寝心地の良いベッドは安心して眠れるように誘います。
つまり身体の仕組みをサポートする力があるというわけです。
ベッドフレームはマットレスほど睡眠に影響しませんが、寝返りしやすい横幅、パートナーと眠る満足感、お子さまと眠る安心感などを支えてくれます。また通気性など湿気やカビ対策にも備えます。脳が若返るには休ませてあげることだけでなく、睡眠中にたっぷり仕事させてあげることです。睡眠障害から守ることになります。
ホテルダブルクッション脚付きマットレスボトムベッドのような王道スタイルもベッドもあります。
自分に合ったベッドフレームは、ひとりひとりのライフスタイルが違うように、最適も違います。
素敵なベッドフレームでゆっくりお休みください。
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