叶えずにいられない絶品PLANの作りかた

からだデザイン
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出雲

叶えずにいられない「計画」ってあるの

やり続ける理由

5Sができない人は人生を無駄にしてしまう。

愛着と執着を整理する

絶品人生はエンドレスにワンダフル

絶品ハッピーエンドを実現するライフプラン

 

わざわざ時間とお金を使って、遠方地の神社に祈願にくるのは、そのなりに想いがあるからです、

しかし、自分が行動しなければ「お願い」で終わります。

期限するのは「決意表明」です。

いや「決意表明」の人もいるし、「お願い」の人も百人百様です。

準備(計画書)

起業したり、新規事業を起こす場合、大半の人は、独立に際して極めて詳細な経営計画書を書きます。

出資者が別に存在する場合は、合意を得るために、より綿密な経営計画書が必要になるでしょう。

そういった経営計画書は、1ヵ月後、半年後、l年後、3年後という具合に、スケジュールを決めていきます。

ファイナンシャルプランナーのサポートで作るライフプランと同じ要領です。

しかし、子供の頃の学習計画表と同じで、そのまま実現できることは少なかったはずです。目標があって「理想の一日を決める。」その通りに実行していけば、と思いながら、ほとんどの人は希望で終わります。

PDCAを回す前に諦めてしまうので、「今度こそは」「今度こそは」と何度も同じことを繰り返します。

実は繰り返すことに意味があります。P.A.C(親の心、大人の心、子どもの心)のバランスが悪いので、誤った思い込みに囚われて行動を間違えてしまいますが、繰り返すことで誤った思い込みが強化されてしまうのです。つまり同じことを繰り返すことで人生早期(2~3歳の頃)の決断を現実のものにするのです。

PDCAを回す前に諦める習慣を変えましょう。

PDCAに限らず、自分の弱点を知って、弱点を乗り越える工夫をすることが大人なのです。

なので、人がすべての労務提供型ビジネスの分野で成功している企業は、この部分を最重要視してシステム化しているほどです。その基本が「読み書き」と「会話」です。

書くということは、明白にすることです。書くことも弱点を乗り越える工夫のひとつです。

書いたことで頭の中でバラバラに存在していることが整理整頓できて、それぞれの位置づけができます。位置づけができるとつなぎ合わせることが可能になり、創造することができます。

これがとても重要なのですが、日常に追われて、バラバラなまま記憶から消えます。

あるいは、書くことによって満足をしてしまう人が大半なのです。実際には準備にもなっていないのですが、安心するために書いている人が多く、これではただのカレンダーにすぎません。

成功する人の本当の経営計画書というのは、「結果」が書いてあるものです。「結果」には自分も含めて参加者全員の「感情」も表現されています。

「レシピ」でも「ライフプラン」でも同じです。

「レシピ」は、食べた人のよろこぶ顔が浮かびます。
「ライフプラン」では愛する家族の顔が透けてみえます。

感情を結果にしていない経営計画書は計画書として未完なのです。

赤字会社を黒字に変えた感情マネジメント

長期に亘って身についた赤字体質の会社をまたたく間に黒字体質に変えたケースでは、「感情」を目標にしました。

赤字の裏には強い自己否定感が渦巻いていたのです。否定感には「横着」という見えない態度がぴったり貼り付いていました。

人は見たくないものは見ない性質があります。見て知るのが怖いので見ることを避けます。つまり薄々知っているのです。だから踏み込みません。人は誰でもよくなりたいと思っています。しかし傷つくのが嫌で近寄ろうとしません。

アンビバレンス。アンビバレンス(両価感情、両面価値)とは、ある対象に対して、相反する感情を同時に持ったり、相反する態度を同時に示すことです。やりたいけどやりたくない状態もそうです。

しかし自分にはできないと思い込んでいた感情体験ができるかもしれないと思うとスイッチが入ります。アンビバレンスを突破した瞬間です。感情体験をイメージできるようにするまでが厄介ですが、マネジメントの極みです。

マネジメントというととかく数字ばかりが先行しますが、一番大事なのは感情なのです。

だからどのような感情体験をするかを結果にして、「いま」どのような感情を作るかを計画していない経営計画書は計画書として未完なのです。いまと未来を感情でつながないとアンビバレンスを突破できないのです。

その具体的な手段は、感情は「個」のものなので、「個」によります。共通して言えることは、大企業のように仕組みで回っていない小さな組織では、雑に扱っていては挫折するということです。

感情を「起承転結」にする

行動は言葉から実行されますが、言葉は感情と考えから生まれるからです。だから建設的な感情が育むようにマネジメントします。

つまり結末に建設的な感情が生まれる物語を描いて、実現されるように逆算で仕事を進めるのです。

まず実現したい結果(結)をイメージと数値化します。

転・承・起の順にイメージと数値化します。

起   物語の始まり(出来事の前提 / 例:赤字でモラルも低い)

承   始まりの続き(何かが起こります/ 例:イベントを展開)

転   逆転が起こる(出来事を解決/ 例:モラルがアップし達成)

結   結果 (結果/ 例:黒字になり全員が喜んでいる)

というようになります。

ここに隠れているのが感情の推移です。誰しもそこが知りたいと思いますが、思う気持ちが「起承転結」を創造する源になります。

人は誰しもそんなに強くありません。継続する気力もありません。

自分の考えと違う人に関わるのは面倒なことです。

だから、自分の弱点をどのように乗り越えるかが課題になります。

その証拠に売る営業マンが言葉巧みなわけでもなく、モテる女性が美人でもなく、成長企業のトップが名門大学を卒業しているわけでもないのです。
みんな努力をした結果であって、その努力は自分の弱点を超えたことです。自分を使いこなす「起承転結」の努力をしたのです。

作戦勝ちなのです。

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