高齢者の不眠解消方法

活動でぐっすり快眠 いい寝!デザイン
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快眠のゴエス〜スリープアスリートのすすめ

[st-kaiwa1]うちのお母さん、眠れないと毎日困っているよ[/st-kaiwa1]

[st-kaiwa2 r]ヒマなんだわ、もっとアクティブに行動したらいいのよ[/st-kaiwa2]

[st-kaiwa3]「歳だから」なんて言ってないで、もっと動くようにしたらいいのよ[/st-kaiwa3]

高齢者の不眠解消法

高齢者の不眠

高齢者の不眠症についてよくご相談が寄せられます。

結論をいうと、まず生活習慣の見直しです。

男性なら定年、女性なら夫の定年や子どもの独立をきっかけに眠れなくなる人が多くいます。

寝つきが悪くなる人で、もっとも多いのが、早い時刻に床につくようになったことに起因している場合が多いようです。

眠くもないのに床につかない

眠くもないのに寝ない

することがないので、夕食からすべてが前倒しになり、テレビを見るのも億劫になり、早くから眠ろうと床に入ってしまいます。

ご主人が早く床に入るので、奥さんも合わせてしまうのです。

眠たくもないのに、床に入っても眠れないので、寝つきが悪くなったというわけです。

高齢者に限らず、眠たくないのに床に入ってはいけません。

身体が睡眠の準備を整えていないのに、眠ろうというのは、無理なのです。

満腹の状態で食欲がないと言ってるのと変わりません。

仮に眠れても、早く目覚めてしまい、その夜には、また眠れないという負のスパイラルにはまります。

まず、このような場合、眠たくなってから床につく、という方針に徹するのがいちばんです。
それには日中の活動を正常化することがいちばん大切です。

日中の活動量を増やす

日中の活動を増やして快眠

日中の活動を正常化するとは、身体を動かすことに尽きます。

動くのを面倒がらずに、

男性は30歳過ぎから、女性は40歳過ぎから、ゆっくりと体力が低下していき、50歳過ぎから衰え始め、60歳から加速します。

ゆっくりなので気がつきませんが、60歳になって気がつくと、「歳だから」という言葉がついて回るようになります。

もし30歳で気が付いていたら「歳だから」とは言わないと思いますが、いかがでしょう?

「この歳だから」は思い込みの要素が非常に高いですね。

運動が習慣化していると、衰えが遅いには周知のこと。
女性の場合は、さらに顕著で、運動する人とそうでない人では体力の差が全然違います。

運動する50歳は、運動しない20代と大差ないことが明らかになっています。

健康年齢の延伸をめざす

活動でぐっすり快眠

政府、自治体は、介護予防対策に閉じこもりと運動不足の撲滅を目指しています。
目的は医療費の削減ですが対策によって受ける恩恵は計り知れません。

健康年齢と平均寿命との間の差がどんどん開いているからです。

男性の健康年齢は70.42歳、寿命は79.55歳 その差9.13歳

女性の健康年齢は73.62歳、寿命は86.30歳 その差12.68歳

つまり「その差」が、寝たっきりになる可能性があるのです。

今後、平均寿命の延伸に伴い、こうした健康寿命との差が拡大すれば、医療費や介護給付費の多くを消費する期間が増大します。

疾病予防と健康増進、介護予防などによって、平均寿命と健康寿命の差を短縮することができれば、個人の生活の質の低下を防ぐとともに、社会保障負担の軽減も期待できます。

この期待に応えるのが運動です。

5つの原因が重なって動けなくなる

動けなくなる原因

運動をすることで、睡眠時間の適正化が可能になります。
活動的であれば6時間の睡眠が必要になります。

睡眠負債を抱え込まないようにするには7時間が適正ですが、高齢なら6時間でも大丈夫でしよう。

動かなく原因は5つあります。

1)なんらかの障害で下肢の麻庫を負う

2)気持ちが萎えてリハビリにも熱心でなくなる

3)身体を動かさなくなる

4)自室に引きこもる

5)「このままではダメだからがんばろう」と思わず続けてしまう

(1)は仕方がないのですが、これに逆らう動きが大切になります。そうすると動けなくなることはありません。

決定的なのは「このままではダメだからがんばろう」と思わず続けてしまうこと。一気に衰えがきます。

快眠はバロメーター

月

眠れなくなったら睡眠誘導剤に走らず、生活改善です。
もっともっと身体を動かせば身体が睡眠を求めます。
トラウマがあったとして負けずに身体を動かしてください。
眠れる環境を整えてください。
食べ物や明かりにも気を使ってください。
スリープアスリートめざしてください。

健康寿命を延伸することに他なりません。

まとめ

睡眠の質も加齢によって低下するというのは、もっともなご意見です。

でも、朝から晩まで仕事で脳と身体をフル稼働させていたら、疲労を回復するために十分な睡眠時間を必要です。
なので、夕方になれば起きているのが苦痛になります。

睡眠量も質も低下するのは、身体も脳もほとんど疲れないからです。生活習慣の変化です。

「もう歳だから」はやめましょう。言葉だけでなく、発想もご法度。
逆にまだまだ若いという思いで、アクティブに取り組みましょう」

 

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いきいきゴエス協会では、ひとりでも多くの人に、良い習慣を身につけていただくために、「スリープアスリート認定制度」を導入しました。

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