寝返りの役割とマットレスの関係

高齢者のベッド生活 いい寝!デザイン
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快眠のゴエス〜スリープアスリートのすすめ

[st-kaiwa1]寝相が悪いって奥さん言ってたわよ[/st-kaiwa1]

[st-kaiwa2]寝相が悪いのはいいことなんだよ[/st-kaiwa2]

[st-kaiwa3]だからって、ベッドから落ちたら怪我するわよ[/st-kaiwa3]

寝返りの役割

高齢者のベッド生活

眠っていると身体の特定の部分に重みがかかり、筋肉が疲労して、血液の循環が悪くなることがあります。

これを防いでいるのが寝返りです。寝返りは、生理的な現象です。
適切なタイミングで寝返りを打つことで、身体を圧迫から解放し、偏ってしまった血液循環を正常に戻す役割を果たしています。

また、身体の下側になった部分には熱がこもりやすいので、寝返りを打つことで、熱を発散しています。
これには日中の活動でゆがんだ背骨などを修復する、といった効果もあります。

このように寝返りは、気持ちよく眠り、身体の疲労を回復するための重要な役割を担っています。

これを見て「寝相が悪い」といいますが、その実体は身体の調節機能が活発に働いている証し。

自分で考えなくても、脳と身体はメンテナンスしている

レス・イズ・モア

これひとつとっても脳や身体ってすごいですよね。なので「健康にためにはなにかをしなければ」というロジックは必ずしも正解ではないと思うのです。身体が自分で修復できるように環境整備が必要なだけなのです。

その最たるものが熟睡できる環境整備です。

スリープアスリートになる意志と、環境整備です。
スリープアスリートといっても実際にはなにかをするわけではありません。
熟睡を阻害することをしないだけです。

LESS IS MOREです。

高齢になると、寝返りが自分で打てなくなるので、周囲の人のサポートが必要になります。
ベッドもサポートに欠かせない道具です。
あまり柔らかいマットレスだと身体が沈んで寝返りが打ちにくくなります。
ポケットコイルマットレスだと寝返りが打ちやすいのです。

ポケットコイルマットレスとボンネルコイルマットレス

体圧分散

もっともポピュラーなポケットコイルは体の形状に合った沈み方をするように面ではなく「点」で体重を支えることを目的にしています。そのためにスプリングコイルをひとつずつ袋に包み、独立性を保つようにしています。
沈むけど背骨はまっすぐという状態を作ります。

ポケットコイルマットレス

ボンネルコイル

ボンネルコイル

ポケットコイルと双璧をなす、ボンネルコイルは耐久性でポケットコイルに優りますが、コイルが連結されているので全体に硬めです。身体を支えている面が硬いのでそれを気持ち良く感じますが、背骨は曲がってしまいます。腰からお尻にかけて沈み込む感じが少ないように感じます。ちょうどプロレスのマットのようです。

面で支えるので寝返りしやすいので、脳が騙される感じです。
構造的には身体に負担がかかってしまうのですが、それでも背骨が曲がっていたり、腰痛があると楽と思ってしまうのです。

高齢者への配慮と傾聴

だから高齢の方の場合、フローリングにそのまま寝ようとする人もいます。見ているだけで痛そうなので、移動するように促しますがいうことを聞かないのも一理あるんですね。

時に信じられないことをしますが、そこには健常者には思いもつかない葛藤が潜んでいる場合があります。ゆがんだ背骨などを修復しようとしているんですね。

ヘンだと思ったら、面倒がらずによく聴いてあげる工夫が必要です。うまく表現できない場合が少なくないばかりか、「これで良い」で完結してしまいがち。その裏には伝えられないイライラがあるようなので、面倒がらずに聴きだす工夫が必要みたいです。

寝返りは、健康な睡眠に不可欠なのです。

 

まとめ

赤ちゃんの寝返りも気になる課題ですね。

赤ちゃんがなかなか寝返りをしてくれなくて不安を感じているパパ・ママもいると思います。
赤ちゃんが寝返りを始める時期はいつでしょう。

赤ちゃんが寝返りできるようになる時期は、生後5ヶ月頃が一般的。
早い場合では、生後3ヶ月~生後4ヶ月頃に始めることもあります。

寝返りができるようになる背景は、主に2つあります。
1つは、骨や筋肉、神経が発達して思うように体を動かせるようになってくること。
もう1つは、視力が発達です。
色々なものを見たいという興味が湧くと寝返りがはじまります。

この2つが揃う頃に寝返りを始まります。

 

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