これから夏を迎え寝苦しいときを迎えます。
睡眠・食事・運動(活動)の三拍子には因果関係があります。
3つがバランス良く実施されることで、シーズンが変わっても健康は保てます。
暑い夏は、体温を下げたくなりますが、そうしていると涼しくなると、反動でダメージが生じてきます。
夏の体の冷えは、主に次のようなことが原因になります。
- 冷たい飲み物の摂り過ぎ
- ストレス過多、睡眠不足
落とし穴にハマらない夏の食事と「いい寝!」の関係をサポートします。
夏の身体の冷えをキッカケに「体調不全」を引き起こす可能性がある
血流が悪くなる
体の冷えによって血管が収縮すると、血流が悪くなります。
血流が滞ることで毛細血管まで温かい血液が流れず、ますます手足が冷えてしまうのです。
また、人間の体は冷えると内臓を先に温めようとするため、血液は体の中心に集中します。
そのため、末端となる手足に十分に熱が行き届かないというのも、手足の冷えが慢性化しがちな原因のひとつです。
免疫力が低下する
体温が下がると、素早い反応で免疫力が低下します。
冷えによって疲労を感じやすくなったり、風邪を引きやすくなるのもこのためです。
免疫力が低下したままだと、生活習慣病やアレルギーといった病気につながる可能性も高くなります。
冷えを予防し、体が正常に機能する体温を維持することが大切です。
老廃物が溜まる
冷えで血流が悪くなると代謝が低下し、体内に老廃物が溜まりやすくなります。
また、お尻や太ももといった下半身に老廃物が蓄積されると、女性の敵「セルライト」というかたまりになる場合もあります。
気づかない間に、肥満や生活習慣病の根本的な原因になります。
精神的なダメージ
身体の冷えによる精神面の不調としては、次第にイライラが募って不安感が高くなってしまいます。
冷えによってだるさや頭痛、腹痛といったさまざまな身体の不調が続き、やがて慢性化して、「うつ」になる場合もあります。
冷たい飲み物で体温を下げない習慣
暑い夏の夜、寝るときのエアコンや扇風機の使い方を少し工夫することで、快適に使えます。
睡眠に最適な温度・湿度を一言で言うなら、「涼しくて、汗をかいてもサラッと乾く湿度」です。
部屋の温度を下げるだけでなく、冷たい飲み物で体温を下げたくなります。
暑いからと冷たいものや飲み物ばかりを口にしていると胃腸に負担がかかり、じわじわ食欲が低下します。
身体へのダメージは必ずあるので注意が必要です。
そんなときに効果的なのが夏野菜で体温を下げる方法。
常温以下のものを食べずに、自然の力で体温を下げるのは健康的な方法。
なぜ常温なのに夏野菜には体温を下げる効果があるの
どうして夏野菜には体温を下げる効果があるのでしょうか?
理由は、夏野菜には「カリウム」と「水分」が多く含まれています。
カリウムの利尿作用が働いて、体内にこもった熱を尿と一緒に外に逃がすからです。
さらに「水分」が多い夏野菜には、食べた時の「みずみずしい」味わいで、気分的にも「涼しさ」を得られる効果があります。
夏バテしないようにバランスの良い食事をとることが大切です。
その上で、夏野菜を使った料理を意識的にとり、健康的に暑さをしのいでいくことがおすすめです。
食べやすい夏野菜カレー
夏野菜たっぷりのカレーなど、簡単にできておいしくてヘルシーです。
夏場を快活に乗り切り、秋冬に持ち越さないようにするには、睡眠・食事・運動(活動)の三拍子がバランス良く実施されることです。
夏野菜とカリウム
夏野菜(なつやさい)とは、野菜の中で特に夏期に収穫される野菜。
代表的なものに、キュウリ、ナス、トマト、ピーマン、オクラ、トウモロコシ、ニラ、カボチャ、ズッキーニなどがあります。
カリウム、カロテン、ビタミンC、ビタミンEなどを多く含む野菜が多く、夏ばてなどに高い効果があります。
カリウムは細胞内に多く存在し、生命を維持するうえで欠かすことのできない大切なミネラルの一種。
カリウムはナトリウムとの関わりが深く、細胞の浸透圧維持・調整に働き体内の水分調整を行います。
ナトリウムが増えすぎた際にも、カリウムの利尿作用が働いて、体内にこもった熱を尿と一緒に排出の手助けします。
つまり、カリウムは、濃い味が好き、何にでも調味料をかけてしまう、インスタントや加工食品などを食べる頻度が多い方の強い味方です。このような食生活では塩分を過剰摂取しがちになりますが、とり過ぎた塩分を排出する役割をもった栄養素がカリウムです。
世界保健機構(WHO)が2012年に提案した高血圧予防のために望ましいカリウムの摂取量は成人で1日に3,510mgとされています。
腎機能が正常であって、サプリメントなどを使用していない場合は、通常の食事で過剰症になるリスクは低いと考えられるため、耐容上限量は設定されていません。
カリウムは、広く食品全般に含まれていますが、とりわけ野菜やいも類、果物に多く含まれています。
カリウムは野菜や果物のほか、コンブやヒジキなどの海藻、サトイモやサツマイモなどのいも類、大豆やインゲン豆などの豆類などに多く含まれています。
また、野菜以外では、肉や魚介類にも多く含まれていますが、加工や精製が進むと含量は減少します。
果物の中で特に多いのが、柿やすいか、メロンなどです。
腎臓の機能が低下している方は過剰摂取に注意が必要
体内のカリウム量を一定に調整しているのが腎臓です。
通常の食生活ではカリウムの欠乏症は起こりませんが、高血糖や糖尿病で尿量が増えるとカリウム排泄が増加して体内量が不足します。
また、夏場など汗を大量にかいたときもカリウムが出て行ってしまい、夏バテの原因にもなるので注意が必要です。
逆に、腎臓の機能が低下し、腎不全などで腎機能が低下するとカリウムがうまく排泄されなくなり、高カリウム血症になります。
この場合、カリウムの過剰摂取に注意が必要です。
腎機能は加齢により衰えてくるため、腎臓疾患は高齢者に多く見られます。
腎機能の低下、高カリウム血症になると、筋収縮が調節できなくなり、四肢のしびれなどの症状が現れ、重篤な場合は心停止を起こす場合もあります。
疲労感、精神障害、不整脈などの症状にとどまらず、死に至るケースもあるので、素人判断をせずに、主治医の診断を仰いでください。医師からカリウムの摂取量を制限される場合があります。
身体の冷えは夏こそ注意
身体の冷えは夏こそ注意が必要です。
冬場は冷えに対する備えをしますが、夏は冷やすことを対策にしてしまうので、逆にリスクが高くなります。
電車内やオフィスなどでの冷房のききすぎによって、体を冷やしてしまう女性は少なくありません。
夏を快適に過ごすためにもエアコンなどの冷房機器は必要不可欠ですが、注意しなければ、体がだるくなったり疲れやすくなること。
しかも飲み物で身体を冷やして、睡眠不足、疲労に追い討ちをかけてしまうと、一気に体調不良に追い込んでしまいます。
楽しくなるベッドライフ
夏の睡眠を楽しくするのが、おしゃれベッドです。
欧米では一般的なパイプベッドは日本では珍しいタイプ。
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アンティーク調のパイプベッドは、ヨーロピアンな華やかな雰囲気で女性らしさを盛り上げます。
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居心地のいい大人女子の空間づくりができます。
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しかし、ゆったりぐっすり眠るには、ベッドフレームだけにして、マットレスには「東京スプリングのノンヒート純国産ポケットマットレス」を組み合わせるのもおすすめです。
まとめ
身体の冷えは夏こそ注意が必要です。
冷えた体に冷たい食べ物や飲み物を入れてしまうと、内側からも体を冷やしてしまいます。
さらに、胃腸にも負担がかかってしまうため、温かい食べ物、発汗作用のある食べ物を意識して食事に取り入れるようにしましょう。
冷えを解消するためには、血流の改善が必要です。
体の不調が出ているときに激しい運動をすることは難しくなるので、歩く時間を長くして、屈伸運動など、軽めの運動で血行を良くしていきましょう。
また、シャワーではなく湯船にしっかりと入ることも、全身の血流改善に効果的です。
ぬるめのお湯に浸かって体を温めましょう。血流改善だけでなく、リラックス効果も期待できます。
お風呂に後にはぐっすり眠るように心がけます。
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