良好な人間関係というのは、お互いに相手のことを気遣う状態のことをいいます. ご存知「忖度」ですね。
忖度できない人を「空気が読めない人」と言ってましたね。
いつの間にか「忖度」は悪いことのようになりましたが、そんなことはありません。
「忖度できるスキル」はとても大切なスキルです。
もしこれが自分たちの都合ばかり考えているような関係になると、人間関係は破綻しますよね。
モノも同じですが、人が勝手に買って、使って、捨てられるというのが「消費」の一般的スタイル。
ここにはほんとはあるはずの作った人、携わった人の思いが介入していません。
ところが映画やスポーツは通り過ぎていくものであっても「想い」に気を留めてもらえます。
モノの意味は人との関係性で意味を持ちます。
わたしの大事なもの
「初恋のきた道 (字幕版)」という中国映画があります。
主人公の娘が目の見えない祖母と、村の風習に則って学校の先生を家に招き食事をふるまいます。
その時先生が手をつけた茶碗を転倒した拍子に割ってしまいます。
割れた茶碗を大事にしていることに気がついた祖母は茶碗を修理に出します。
修理屋は新しく買った方が安いと言いますが、祖母は孫が大事びしているものだから修理してやってほしいと頼みます。
(祖母は結ばれない恋だから、傷つくことを危惧して反対していましたが、孫の心情を忖度して黙って修理に出します)
安物の茶碗ひとつ。人の思いでダイヤモンド以上のかけがえのないものになります。だから生前整理が必要なんですよね。分からない思いの山を残された子どもは、そこになにがあるかも知れない不安を胸に、処分するしかないというのは親を思う子には残酷物語なのです。
だから使う人は、モノ・コトと人との関係性を記したマップを作る必要があると思います。
モノ・コトと自分との関係性を記した快眠マップ
マップには、
- いま使用中のモノ
- スタンバイのモノ
- 所有しているモノ
- 廃棄を待つ状態のモノ
この4つのエリアを描きます。
自分にとって意味のあるものを基準にして、4つのエリアに入ったものを見比べて、
「あなたはどうしたいのですか?」
「あなたはどうなりたいのですか?」
の質問への答えと合致するものを作ります。
たとえば快眠にふさわしい食・灯・寝具・運動などモノ・コトをエリアごとに分類。
この時に手持ちのモノでエリアごとに揃えていくと、自分がどうなりたいかに見合ったストック(整理収納)になります。
次に、いま使用中のモノ、スタンバイのモノだけを残して、所有しているモノ、廃棄を待つ状態のモノを思い切って処分すると、すっきり「自分がどうなりたいか」目標に向かって集中できます。
モノがあるのは、「自分がどうなりたいか」のためです。
コトがあるのも、「自分がどうなりたいか」のためです。
こうして自分が何のために暮らしているのか、鮮明にしていくと、睡眠の大切さもくっきり鮮明になります。
快眠のために、食事はいつなにをどの程度食べるか。風呂は何時までに入るか、どのような運動をいつ何時までに行うか、どんな寝具を使って何時に眠るか、決まっていくと、あとはそれを実行して習慣にしていきます。
最初は慣れていないので、とまどうこともありますが、すぐに慣れます。慣れると脳が覚えていて細胞に指令するようになります。
細胞が記憶すると脳にメッセージを出すので、脳も反応します。
つまり反復が無意識が行動へ導きます。
眠れることも個人のスキル
マライア・キャリーは、ステージ前には15時間寝るといいます。
眠れることもスキルです。
睡眠は人生にとって重要な時間です。日中の活動が良い睡眠を実現します。
モノ・コトと自分の関係を整理し現状となりたい自分の快眠マップで分類します。
必要・不必要を見極めて不必要を全部処分します。
やりたいことに集中できることで日中はドキドキ、夜は快眠。
昼夜ともに目標に向かって爆走します。
これぞ!スリープアスリートのパフォーマンス全開。
快眠(脳のメンテナンス)に必要な条件
睡眠がしていることは、脳のメンテナンスを通して、きれい(お肌のメンテナンス)、やさしい(心のメンテナンス)、賢い(記憶の選別)です。整理とホルモンの分泌によるゴミ物質の洗いと細胞の美化です。
快眠(脳のメンテナンス)に必要な条件
脳のメンテナンスを行うには環境整備が欠かせません。主だったものをリストアップします。
- たっぷり眠る
- 睡眠物質 アデノシン(脳内の清掃)の分泌を高める
- きちんと時間に従って食事して体内時計を整える
- 眠る10時間前には太陽の光を30分以上浴びておく(メラトニン)
- 日中はドキドキ、ワクワクするように心がける
- 睡眠環境を整え得る
- グレリン(食欲を促進するホルモン)の増加を防ぐ眠り方
- 体温を上げ、下がるのを待つ(体温と室温の差を作る~風呂)
- 寝具、特に敷き布団に注意(冬暖かく=柔らかめ、夏涼しく=硬め)
- 室温設定(26~28℃)
- 必要としない明かりを浴びない。特にスマホ、TVの明かりは禁物
それぞれ詳しく説明します。
まとめ
睡眠は人生にとって重要な時間です。
日中の活動が良い睡眠を実現します。
考え方を含む睡眠環境をベストなものにしましょう。
モノ・コトと自分の関係を整理し、現状(図)で分類します。
自分がどうなりたいかを基準にモノ・コトを必要・不必要を見極めて図を作成
不必要を全部処分します。
3段階のプロセスを経過すると、必要なモノ・コトだけになります。
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