過去にとても悲しい体験をしたことが原因となって、悲しみが起こりそうなことからは逃げ回る女性がいます。
その戦略は、解りますが、同時に限界を作ってしまっているようです。
失う悲しみを恐れて、好きでない人と結婚する。
でも自分では、「相手が自分を愛してくれているから」と理由付けをします。
取引のようだけど、意識せずに理由付けだけを信じて暮らせば、どうにかなると考える。
子どもでも生まれたら、子どもと向き合って生きていける。
そのように辛抱して暮らした女性を描いて大ヒットした映画がありました。
ニューノーマルな共感とは、楽しさだけでなく悲しみにも全くそうだと汲み取る気持。
泣けるニューノーマルな女子力
女子力は、おいしいもの、たのしいこと、みんなでわいわい井戸端会議で磨かれます。
さらに本物の合いで愛されれば愛されるほど磨かれ冴えわたるものです。
女子力とは共感力と言い換えることができるのです。
共感する機会は、ニューノーマルな女子力を磨かくチャンスです。
共感は楽しいことだけではありません、
ニューノーマルな女子力は、悲しみも避けずに共感する機会を通じて強くなれます。
ニューノーマルな女子力9つの約束
人は誰でも完璧ではありません。
だからまずあるがままの自分にそのまま共感してあげましょう。
自分に共感できたら、一旦、ロングブレスして、自分を責めずに、思い直してみましょう。
- 恐れてもいいから、恐れることを気にしない
- 比較してもいいから、比較しない
- 罪悪感を持ってもいいから、罪悪感を持たない
- 競争してもいいから、競争しない
- 後悔してもいいから、後悔しない
- 心配してもいいから、心配しない
- 非難してもいいから、非難しない
- 怒ってもいいから、怒らない
- 躊躇してもいいから、躊躇しない
あるがままを否定しないで、半歩でいいので踏み出す。
人間は難しいものです。気にせずにゆっくり進んでいけばいいのです。
二重拘束に縛られて動けない
悲しみを避けてきた人は、友人の悲しみに触れることも避けたがります。
新しい悲しみが古い悲しみのスイッチを押すことになるからです。
新しい悲しみが防衛のために築いてきた壁を突き破りそうになるからです。
忘れることは悲しみから立ち直る最良の手段です。
しかし、とんでもない危険を含んでいます。
壁が壊れることは、愛する人さえも忘れる危険があることを、本能で知っているからです。
忘れることは心地よい体験ですが、同時に元も子も失う強い恐れを引き寄せます。
このため親近感のある深い関係を築くことを避けようとします。
古い悲しみは忘れたいけど、未知の悲しみは体験したくない二重拘束に身動きできなくなってしまうのです。
その関係は商取引のように
全く反対の感情を避けようとして、生涯、奇妙で複雑な不適切な自己防衛の戦略をとります。
関係が大切なものにならない戦略を積極的に採用します。
こうした人は、本当は求めている愛情関係に触れないようにして、愛情関係を商取引のように扱うことで万事うまくいっているというポーズをします。
共感しあう女子力にも限定的になります。
決して心からの深い悲しみには近づことしないので、場合によっては冷たく映ります。
生きるための精一杯の工夫なのです。
関心を芸人のように交換する関係
あなたが私に関心を持ってくれるならその分だけ楽しませる。
たとえば結婚生活に色濃く反映される取引のような結婚があります。
女性なら本能的に、就職するかのように結婚できることを知っています。
生活のための結婚ですから、浮気されても死ぬような悲しみとは無縁です。
父親が母親を捨てて他の女性と暮らし始めて、自分は捨てられた。
お父さん、お父さんと心で泣き叫んでも、誰も助けてくれなかった。
反対に泣いていたら叱られた。誰も自分のことなんか気にもとめてくれない。
あんな経験をするなら、裏切られても傷つかない取引のような暮らしを選択することで最大のリスク回避が可能になる。
本能で知っていても、話題にすることもなく、触れなければ「分相応」に暮らせると割り切るのです。
相手は二重拘束の状態に置かれます。
犬を呼びときを思い起こしてください。人なっつこい犬なら寄ってきます。
近づいた瞬間、叩かれたら犬は驚き逃げます。
二重拘束とはそういう状態です。
普通、考えられない行動パターンですが、どのようにして身につけてしまったのでしょう。
こんなふうな思考パターンを身につけているわけではありませんが、行動パターンを身につけているのは、近い人の行動を通して学んでいましったのです。
だから厄介で、「どうしてそうなるのか、自分でも分からない」のです。
ところが、悪い男には警戒心がなくなり、無防備になります。
あなたが呼んだわけではないからです。
だから叩くこともない。
どんな場合も自分中心で世界を見ているからです。
無防備にならなぃていい時になり、警戒するときに無防備になってしまうのです。
ニューノーマルな女子力アップで強くなる
女子力(=共感力)が高い人は、共感力があるので、人とのつながりのなかで世界を見ています。
日常的に世界とつながっています。
世界とつながっているので、直感で真心を素直に受け入れることもできます。
石橋は叩いて渡れといいますが、叩きすぎたら橋は壊れてしまいます。
叩くなということではなく、叩いて判断する能力を身につけろと言ってるのです。
この橋は本当に大丈夫かと疑い出したらキリがありません。
ほどほどのところで自分を信じて判断を下します。
それができないから叩き続けて橋を壊してしまう。
その一方で、無関心な橋には無頓着で叩きもせずに渡ってしまう。そして橋は壊れる。
解決する方法は女子力を高めること。
勇気を持てないのには原因があります。
助けてほしかったときに、誰にも助けてもらえなかった経験が、避けずにいられない恐怖体験になっているのです。
もっとも必要としているときに、また得られなかったらどうしたらいいの?
これまで忘れるためにさんざん努力してきたのに、また体験するなんて、想像しただけで奈落の底に堕ちる感覚に包み込まれる。
しかし、しかし、悲しみを体験することは、幸せの準備をすることなのです。
泣ける女子力
女子力が高い?本田翼ちゃん、おすすめのフラ印 マウイチップ
これは自分好みのスカイ(海)ソルト味
まとめ
ニューノーマルな共感する力を9つの約束から育てましょう。
誰にでも悲しみはあります。
よろこびや楽しさだけでなく、悲しみや寂しさにも共感力を鍛えましょう。
私には何もできないけれど、あなたのそばで、寂しさを分かち合うことはできる、それでよかったら、あなたのそばにいさせて。
ただそれだけで、お互いが少し強くなれるのです。